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面白い/興味深い/共感するnoteたち

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2019年11月の記事一覧

なぜゲームの社会的地位向上のためにeスポーツを待たなくてはならなかったのか

広告、マーケティング、ブランド、教育、国体、地方創生、企業間交流、スポーツ、福祉、コミュニケーション、AI開発、等々。 これらはいずれも「eスポーツ」が何らかの価値をもたらしうる領域ということで多くの取り組みが進展しているようだが、はっきり言ってすべて「ゲーム」で実現しうるものであるし、現実にゲームが当該の領域に価値をもたらしてきた事例も多々存在する。 にもかかわらず、昨今の報道(特にマスメディア──テレビと新聞)に鑑みると、eスポーツ以前のゲームの時代にはなかったような

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"趣味"の話

意味のあることが正義なのか

意味を考えるのが好きだ。 これはなぜこんな形なんだろう。 これは何のためにやるんだろう。 このポスターにはフォントが何種類も使われていて色合いもカラフルだけど、どんな意味合いでこうなっているんだろうか。 デザイン面で見るとごちゃついて落ち着かないけど、視認性という意味では賑やかでキャッチーだから目につきやすいのかな? 単に賑やかにしたかっただけかな? クライアントが派手にしろといって、デザイナーがセンスを放棄したのかな? この飲食店はテーブルの高さと椅子の高さの

「関西の人って何に反応するの?」って訊かれた。

情報発信について、池松潤さんと話をしてたんだけど、「結局関西の人って何に対して好意的に反応するの?」って尋ねられた。 何にと言われても私も困るけど、関西以外の人からすると本当に何だかよくわからない様なので、ちょっと考えをまとめるためにもnoteを書いてみることになった。 ひとしきり考えたのち、私は「関西の人は、キャラ立ちしているものが好きなのだ」という仮定に思い至った。 キャラ立ち。これは難しい概念である。池松さんにも初め「目立ってれば人気者になれるってこと?」と質問が

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1週間で20万PV「ためしがき」ツイッターのトレンド入りまでにやった工夫と、AI問診サービスが語る「常識が通じない」高齢者向けUIデザインの改善事例。

WEB系プロダクトの運営者さんにインタビューしました。 <目次> 1、日本語フォントお試しサイト「ためしがき」 2、AI問診「Ubie(ユビー)」 3、建設業者マッチングサービス 「ツクリンク」 4、女性向けネット診察サービス 「スマルナ」 5、スマホ保険アプリ「justInCase」 ◎1、「ためしがき」がツイッターのトレンドになるまで ※株式会社クリモ 渡邊 達明さん ワタナベさんは夫婦で会社をやっているんですか?夫婦で会社をやっています。妻はブログやメディア運営

30日間続けようと思ったnoteを20日で辞めた理由。

「初心者はまずは1ヶ月書いてみるといいよ」 noteを始めたとき、そう言われたことがありませんか。 1ヶ月かぁ、うーん、できなくもなさそうだなぁ。 とりあえず筋トレとして始めてみよっかな! わたしはそんな気持ちで始め、30日を前に20日で毎日更新を終えました。 11月16日が最後でした。 ▼毎日更新の最終日に書いたnote 良い機会なので、辞めた理由と気づきを書き記しておこうと思います。 うっかり始まった毎日更新GCnote勉強会でご縁があったとみこさん主催のSNSバ

実は敵なんてどこにもいなかった

世の中はあらゆることが競争原理で動いている。仕方がないよね、僕ら自身も生まれる過程すら淘汰の上でここにいるんだから。 そして、幼少期からの教育の過程でも自然と競争は織り込まれている。かけっこも、球技も、勉強のテストも、身長や容姿だって採点してるし採点されている。 これはもう、競争ってのが最初からインストールされちゃってる機能だからね、ほっておけばすぐに競いはじめちゃうようにできているんだと思う。 SNSでもやっぱり数が目に見えちゃうから、どうしても自然と競争の土台に上が

ずっと感じていたコミュニティについての課題

今、さまざまな場面でコミュニティの価値が発揮されはじめています。地域の活動を支えたり、事業を成長させたり、チームの推進力を高めたりするうえで、コミュニティは社会のなかで欠かせない存在です。 僕はこれまで、主に企業のファンを対象としたコミュニティづくりを支援してきました。コミュニティの価値を感じたこともあれば、なかなかうまくいかなかったこともあります。今回は、そのなかで感じた「コミュニティの課題」についてご紹介します。 コミュニティ運営で必ずぶつかる壁 コミュニティを運営す

これからのコミュニティは自律分散的になっていくのではないかという仮説

これからのコミュニティはSharedの資産になっていくべき前回、「ずっと感じていたコミュニティについての課題」というタイトルで『果たして企業はコミュニティを自分だけの資産に留めておくべきなのか』という問題提起をしました。 企業や地域、NPOなど、コミュニティに所属するメンバーの“価値観”や“関与したいタイミング”は人それぞれなので、企業も人ももっとゆるやかに参加できる方法がないものかと考察してきました。 今回は、これからも社会に欠かせないコミュニティというものが、社会のイ

SNSマーケ 6,033時間やったら人生変わった  - その1

僕はDAZNという会社にソーシャルマーケ部員として入社したのですが、入社した日から今日までSNSマーケだけしかやっていません。6,033時間というのはそのSNSマーケだけをやってた時間の総計です。 そしてこのSNSマーケのことを考え続けた6,033時間を経て、僕のマーケター人生は変わり始めました。 具体的には、社内外での仕事のしやすさやプランニングの考え方など、仕事をする上での大事なモノゴトが大きく変わりました。 そしてなぜ今こんなnoteを書いているかというと、SNS

私たちは、いつから自分のことをクリエイターではないと決めつけるようになったのだろう

私がnoteにブログを移転してから1年が経ちました。 当時は、自分がまさか1年後に、そのnoteを運営している会社で働くことになるとは全く思ってなかったわけで、人生って分からないものですよね。 で、当時書いたLINEブログからnoteへの移転宣言の記事を読んで改めて思い出したのが、当時自分がnoteに感じていた「クリエイター」という言葉の違和感でした。と言う話を書いておきたいと思います。 noteでは、noteで記事や投稿をしている全ての方のことを「クリエイター」と呼んで

毎日書くことにどんな意味があるの?

「毎日noteを書くこと」について、いろんな意見を各方面から聞くことが多い。自分が書いているから、つい気になって聞き耳をたててしまっているのかもしれない。 とあるイベントのtwitter実況をチェックしていた時も毎日noteの言及を見つけ、改めて「どうして毎日書いているのか」をぐるぐる考えた。 最初は「スキルアップのため」と毎日noteを始めたのだけれど、まさにtwitterで言われているような、「手段が目的化」する状況になっていたなあとこれまでを振り返る。 スキルアッ

簡単なことなんて何一つない

今回はサクッと行きたいと思います。 ぼくは09/16~10/18まで入院してまして、無事に退院したものの、その間、脳外科を中心に、いろいろ受けた検査では結果としては何もわからず、ただ「重くて命に危険があったり、重度の障害が残るような病気ではない」ということだけが判明しました。 逆をいえば、そうではない「心理的な問題」だとして片付けられ、外界に放り出されたような心持ちでもあったわけですが、言っても仕方のないことなので、これ以上はやめておきます。 入院していた時も感じていた

場の工夫をして、ベースボール型の学習で「思いっきり」打つ楽しさ、取る楽しさを!

5年体育ではベースボール型の運動があります。 名前の通り「野球」の型をしたボール運動です。 画像引用:文部科学省「小学校体育(運動領域)まるわかりハンドブック」 サッカーやバスケットボールと違い、攻守が ハッキリと別れているので、それぞれの場面 での学習がしやすい特徴があります。 今回は野球経験の差が「楽しさ」「面白さ」「技能」に 影響しにくくするために(みんなが楽しめるように)、 以下のような教材の工夫をしました。 ①ボールは柔らかいボール。飛びすぎずキャッチしやす