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面白い/興味深い/共感するnoteたち

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タイトル通りの基準で素晴らしいnoteたち、何度も見直したくなる、お勧めしたいものを集めました!どうぞフォローして自分にあったnoteと出逢って頂ければ☆
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#エッセイ

"Jリーグ17万人無料招待"の活用アイデアをファンベース視点で考えてみる

いよいよ、今週の金曜日からJリーグの2024シーズンが始まる。 自分は、開幕以来ずっと浦和レッズのサポーターでシーズンチケットも27年目。この時期になると毎年、ワクワクドキドキしすぎて落ち着かない。 そんな、2024年のJリーグだが、サポーター的にちょっぴり引っ掛かることもある。 それが、こちらの案内… 昨年も行っていた、大規模無料招待を今年もリーグ主導で行うらしい。 この無料招待については、しっかりと施策理由があるらしく、リーグ側で2023年度の「to Cマーケティ

なぜ人は“今あるもの”を数えるのか

私の読書記録によると、「自己啓発本にはおおよそ同じ内容ばかり書かれている」と気づいたのは、社会人4年目になった26歳の頃だった。 20代を通して、私は自己啓発本にハマっていた。きっかけは、大学3、4年生のときの就職活動だ。私は、「就活が不得意」な学生であった。曲がりなりにも文学部で、文芸創作ゼミに所属していたため、文章はまあまあ書けるほうだったのだと思う。エントリーシートなどの書類選考で落とされることは少なかった。 致命的にアウトだったのが面接だ。今でこそ、「面接は相手の

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エッセイ漫画を描くようになったきっかけ

noteメンバーシップ制、1年

7月 noteにメンバーシップ制が誕生して、1年 サークルの名称が変更されたくらいだけど わたしは複数のメンバーシップへ属して 最大で11か所に登録していた 現在は半分以上を退会して、今に至る 退会は、主催者自体がnoteをやらなくなり メンバーシップを放置したままになったので 個人の判断で辞めることにした 主催者はnoteを辞めるなら メンバーシップも引き上げるなどの処置をしないと 不誠実で 「あの人、noteに投稿しなくなったけど?」 メンバーが察して動かざるを得

過剰包括世界に反抗する不便益マーケティングの可能性

はじめに 現代において社会における便益性の向上は目を見張るものがあります。 より自分たちの生活が豊かになり、時間の創出や仕事の生産性への寄与は計り知れないものがあります。 しかし、この便利になりすぎた世の中においてそれが当たり前になってくると便益よりも逆機能への注目が集まりそれが悲観的な社会へと働きかけられているものと考えています。 不便益とは 一方で不便益性というものは、人に意味の価値を与えるときがあります。 たとえば、キャンプやアウトドアです。 わざわざ、安全、便利

どうしようもない自分だからこそ、もっとさらけ出していこうと思う

あけましておめでとうございます。 2023年もどうぞどうぞ、よろしくお願いします! 去年末、子どもの胃腸カゼを皮切りに一家で体調崩して全滅カウントダウンをしたりもしましたが。『今年も1年ほどほどに頑張るぞ』ということで、今日までになんとかかんとか目標とかやりたいことを立てることができました! というわけで、いい意味でも自分にハッパをかけられたらいいなと思ったり、目標とか、やりたいことの実現に向けて進んでく様子を一緒に追っかけてもらいたと思い、ここに書いていこうと思うので、

走る才能を考えるとき

「この子は将来有望、活躍できる」 初見で一際目立ったパフォーマンスを発揮する子を見たときに少なからず、その分野に関わっている人なら感じたことがあるのではないでしょうか。私も長く長距離走に関わっていると、自身が選手の時も、コーチの立場になっても、「この選手はポテンシャルが高い、将来はすごいレベルまで伸びるのでは」と考えることはしばしばあります。 長距離走の才能を考える時、どう才能を定義するのかは人によって異なると思います。そして一番多く考えられがちなのが以下の意見ではないで

自分がつくっているものや仕事に敬意を払う

クッキーづくりがようやくひと段落ついて、トモさんは虫取り網をかついで島じゅうを走り回っていた。2週間ぶりの休日に『あつまれ どうぶつの森』に入り浸っている。 「いまは何をしているところなの」と聞いたら「島を徘徊している!」とのことだった。「私の島はとてもかわいいから、うろうろしているだけで楽しいの」と言って、できたばかりの階段とか、お気に入りの花壇とかを見せてくれた。 工房でトモさんの仕事を手伝っていたとき、彼女はクッキーにねこの顔を描きながら、ふと手を止めては「みんなか

最初の読者である「私」が、ちゃんと頷けられるものを

短い物語を書いている。 「ご自愛」の連載小説とはまた別で、1500字〜2000字程度の話だ。内容もガラッと違っていて、今回はちょっぴり悲しい物語だと自分では思っている。 ようやく納得のいく結末ができて、これからブラッシュアップを進めていく状態。 ブラッシュアップに向けて頭から読み返したときに、「うわあ、これ悲しい話だな」と感じて、少しだけ嬉しくなった。 * ーーいやいや、書いた本人が「悲しい物語」だと感じるのは当たり前なのでは? そう思うんだけど、改めて読んでみた

300文字の短編小説をNFTにして売ってみた。

先日、短編小説をNFTにしてオークションに出品したという記事を書きました。 あれから3日経ち、オークションが終了したので結果を報告させていただきます! ○落札価格は?僕は今回「COMSA」というNFTマーケットプレイスを利用しました。 僕がCOMSAを使った理由は、現時点でほとんど唯一「オールオンチェーン」のNFTが作成できるプラットフォームだったからです。 「オールオンチェーン」とは作品そのものもブロックチェーン上に記録されるNFTのことなのですが、詳しく知りたい方

ファンベースマーケティングを活用して取り組めばnote独自のマネタイズMAPが完成する!

noteを発信メディアのコア(核)にすることで、集客やマネタイズ目的のためのnote運用を目指す人にとって、効率良く効果を発揮するファンベースを築くことが可能だという話をお伝えしたいと思います。(^_^)b 要するに前にも書いたことがあるけど、noteを軸にしたファンベースマーケティング戦略、の話ということですね。 上記のリンク記事では、noteにおいてコンテンツマーケティングを応用することでnoteの利点を上手く活用しつつ、自分独自のキャラクターを際立たせながら自分の強

エッセイ / 箱根駅伝に人生の意味をみた

箱根駅伝を観た。と言っても、実家のリビングで両親が観ているのを別のことをしながら眺めていただけなのだけど。 選手たちはとても苦しそうだ。見ているこちらが息苦しくなるほどに。なぜ彼らはわざわざ自分を追い込むんだろう。動物たちが見たらきっと「人間は馬鹿だなぁ」って思うんじゃないか。 そんなことを考えてしまう程度には私は駅伝に無関心だったのだけど、でもふと、人生も駅伝と同じようなものなのかもしれないと気がついた。 駅伝のゴール。それは私のような、駅伝とは無縁の、そして興味もな

"忍者走り"で「かけっこ」に挑んだ、5歳息子の運動会の話。

幼稚園の運動会がおわった。 年中さんの息子は、かけっこと、つなひきと、パラバルーン(クラスみんなで円形の大きな布の端っこを持って、タイミングを合わせてふくらませたり移動したりする演技)をがんばっていた。 息子は終始キリッとした顔でキビキビと一生懸命演技していて、その様子にも少し驚いた。去年は、気の抜けた顔でダラーンと踊っていたからだ。 パラバルーンの演技が終わると、園児たちは退場門をくぐって、観覧席の前を通って、自分の席に戻る。 観覧席の前を通る息子に手をふると、息子

あなたにとって簡単なことは、誰かにとっての難しいことかもしれない

自分がどうしようもなく無力に思えるときがないだろうか。 才能がない、かといってそれを埋めるほどの努力もできない。自分に一体何ができるというのだろう……。 幼いころの、根拠のない全能感を背負って生き抜くには、世界は広すぎる。自分よりも才能がある人、努力ができる人に出会って自信を無くして、それでも何か自分にできることを探して生きてゆくのが、大多数の人には精一杯の生き方だ。 小学校までの私は、自分のやりたいことはこれからすべてできると思っていた。部活に夢中になった中学時代は、勉