見出し画像

「想定外」っていつでも起きるけど、実際はそれなりに想定出来るよね

こどもは特にいつでも大人の想像している範囲から外れたりしますね。想像、想定から外れたような感じがするけど、実際は予想しようと思えば出来るし、情報収集すれば今の時代、誰かがネットにお悩み相談を投稿していたりもするので参考にできます。

知ろうとすれば知ることも出来るし、想像も出来ないことは無いですよね。聞く、見る話と実際に体験することとは全然違ったりもするけど、心構えも含め、予備知識があるなしでは大きくその時の対応力も違ってきます。

ただ予備知識を持つと不安になったりする人も居るからイヤという場合もありますが、原則「想定外」にならないように準備しておくのが得策だと思うんですよね。「想定外」という感覚の中には「想定したくない」というイヤなことを忌避する本能のようなものも含まれます。リスクマネジメントにおいてはそういったイメージしたくないことまで網羅的に列挙して行う必要があります。

特に神屋は打ち手を想定して準備を進めたい方だし、想定外はあまり好きではないです。臨機応変というのは行き当たりばったりではなく、事前想定・準備をする中で対応することだと考えています。

身近なこどもを例にあげましたが、これは他の日常のこと、なんにでも言えることですし、遠い世界、ちょっと先のことでも幾らでも「想定外」は出てきます。最低限、一度は想定した上で「不要と判断した」ものと、全く想像も想定も出来ていなかったものとではわけが違いますもんね。

安全を考え構築していく為には不要と判断した上での失敗はその時は批判にさらされるし、責任を伴うことになるけれど、検証可能で再構築する際には非常に役立つんですよね。

ただ「最初から想像も想定もなかった」と言えば、どうしようもなかったことのように聴こえ、責任は回避出来たような気がするものですが、その後の検証も構築も困難になるんですよね。だって今後も想像も想定も出来ないことが起きる可能性がある訳ですから。

しつこいようですが必要以上に不安を持つ必要はありませんが、AIをコントロールするのだって「絶対大丈夫」という安全神話で行かない方が良いですよね。可能性はあると思いつつ、想像と想定を綿密に考えた上で「いざ」という時の行動を立てておく。リスクマネジメントをしておく。

そういう意味でも数々の専門書と共に、一見荒唐無稽に感じられるような小説もぜひ読んでおきたい。作家が想像したことを活かしてみる。参考にしてみる。一度も想像したことがないならばきっと新しいキャンパスに描かれるように何かが描かれるはず。

締めは読書のすすめのような感じになってしまいましたが、このnoteが何かの参考になれば幸いです。きっと今は役に立たないかもしれないけど、どこかでふと「そう言えばこういうことってあるよね」と思考を喚起するきっかけになるかもしれません。

それが神屋が書いていたことだと認識、思い出して頂ければ嬉しいですが、そうでなくても誰かの行動に役立っていれば、貢献できていれば嬉しいですよね。


ランニングにおいて、指導を受けること、学ぶ場に参加することで引き出しも増えますし、「想定」できる量は経験の裏打ちや専門家としての情報量、思考量で違います。走遊Labに参加し、向上しませんか?


いつもご訪問、お読み頂きありがとうございます。 すき(ハートマーク)を押して頂いたり、コメントやSNS等にシェア、サポート頂けると励みになります。サポート、応援頂いた分は必ず、活動する中でみなさんにお返しして行くことが出来ると思います。今後もお付き合いを宜しくお願い致します。