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セカンドキャリアを考察する

いつも色々書いているのに、肝心な「セカンドキャリア」についてまとめて書いたnoteが無かった。noteでも、twitterでも再三書いているのですが、基本的にはセカンドキャリア問題の根本は「ファーストキャリア」の段階で考えておく必要があるということ。

そして、セカンドもファーストも本当は地続きになっていると考えています。つまり、その人の行き方が断絶することなく続いているイメージ。

しかし、ファーストの段階からしっかり先を見据えて取り組み続けないと、こういった「セカンドキャリア問題」が登場するのだと思います。

noteやツイートで散発的に書いているのは、様々なことに関心を持ち、学び続けること、関連付けて物事を見たり、考察したりしていくことが重要だと書いています。「文武両道」も大事だけど、そもそも全てが合致した一人の「行き方」が大切なのだと。

私が指導者/ランニングアドバイザーとして活動する上でも、囲碁は役立ちます。もちろん、読書もそうですし、幾つかの資格を修得した理由も同根にあります。勉強の仕方も、AIも仮想通貨でも何でも良いと思います。

全ては仕事/生活する上で関係してくるもの。それに対し、当事者意識を持って興味関心を持つ/学べるかどうかだと思います。

これを競技をやっている段階からやれている人と、そうでない人の違いが「セカンド」の時点で悩むのであろうと推測します。

もちろん、競技中も含めてなんでも出来る人(このエントリーもご参照ください)も居るでしょうし、そういった人は特に考えなくても良い問題だと思います。

が、多くの競技者(アスリート)にとって業界も含めた様々な人が考えておかないと立ち行かない人や競技もあるでしょう。

ファーストの段階で、競技と生活を成り立たせるので精いっぱいの状態なら(例えば競技とバイト)、引退後にワンクッション必要かもしれません。

全てに自分が書くこの問題が当てはまるわけではないし、色んな人の意見も個別になると通用しない場合も多い。(だからキャリアカウンセラーの資格取得し、勉強し続けています)相談することも一般的になって欲しいですね。

下記のリンクにある「セルフブランディング」といった考え方も組み込みながら考えていきたいところ。

「ファースト」を活かして指導者になろうとしても、ただ競技を知っているだけでは厳しいと思います。今後は、以上のような「ブランディング」を達成する為に、マーケティングや様々な勉強も必要になるでしょう。

そうやって自分が進んでいく道の周りや途上に活かせるものは沢山落ちているし、得られると思います。


自分が関わってきた陸上競技の中長距離ならば、大学へ進学し、箱根駅伝を中心とした「駅伝」チームを選ぶことが大多数になります。その中で、いわゆるブランド校を選んだだけでは「ファーストキャリア」が成立しているわけではありません。

結局、そこで何をするか?なので、偏差値が低くても、定員割れの大学に行っても、指導者や教育者、何より自分がしっかりと「ファースト」も「セカンド」も考え、行き方を徹底的に構築していけば良いと思います。

しっかりと「何を学び、何を得るか」を意識した進路選択をしていきたいし、入った以上はやるしかない!という気持ちで取り組んで行きたいですね。

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