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スポーツコーチング向上の為に読んでみよう:スポーツカウンセリング編

コーチングスキルの中で重要な要素の1つに「カウンセリング」も含まれると思います。100%一致とは言わないですが、日本にはそれほど多くのスポーツカウンセラーが居るわけではありません。

こうして検索すれば幾つか「スポーツカウンセリング」見つかりますが、「メンタルトレーナー」と比べれば少ない印象を受けます。

メンタルトレーナーは肩書であって資格名ではありません。そのイメージとしては大抵が少なくともメンタルを維持する方向でどちらかというと向上を目的とする印象です。

一方でスポーツカウンセラーは「カウンセング」の名称が示しているように、「寄り添う」「傾聴」などがイメージ出来るでしょう。私も幾つかの「カウンセリング」資格を保有し、勉強をしていますが、それ単体の専門家として活動するなら臨床心理士を取って、大学院などで研究しつつ、現場に関わるのが良いかもしれません。

もちろん、競技現場ではなく通常のスポーツの場でも、競技志向でなくてもその心理に寄り添うスポーツカウンセラーが居たほうが良いのは確かです。この場合、他の専門を持ちつつ、しっかりとカウンセリングの勉強をしてきた人が良いかもしれません。


★こちらは実践型★

ケーススタディで学ぶことが出来ます。もちろん、現場でこのように完璧になぞるのは難しいですが、参考になりますし、頭の中に多くの引き出しを設けておくことは必ず役立ちます。


★スポーツ心理学★

メンタル「ケア」か「強化」のどちらを志向するか考える時に、まず基礎となる「スポーツ心理学」を頭に入れておいた方が良いでしょうね。

こちらは検索をかけると沢山の本がヒットします。その中でもしっかりと情報を整理するため、こちらの事典は持っておいたほうが良いと思います。


★★★

気になったものから手にとって見ると良いと思います。「心理学」というのは範囲が広く、一筋縄では行きません。学問的なものから、他の現場で活用しているもの、ちょっと怪しげな独自理論まで幾らでも存在します。

ここに医学分野である「精神」や「症状」に関するものまで含めれば更に範囲は広がります。

現場でも最近話題になった摂食障害や不眠、うつとなってくるとスポーツカウンセラーの領域ではなく、精神科、心療内科の領域になると思います。

専門家が携わり、それぞれの範囲を見極めつつ連携し、選手を支援していく。それが理想だと思います。

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