あっちを上げたらこっちが下がり。まるでシーソーのよう。最初はつるべおとしが思い浮かんだんですけどちょっと意味が違うな、と考え直しました。

あれ？そもそもつるべ落としって誰にでも通じる言葉かな？もう実際に目にすることは少なくなってきているから怪しいかも？？

さて本題

全体量を押し上げようとする時、どこかを頑張れば良いのですが、そのどこかを上げれば総量が上がるかと言うとそうではなく・・・言葉にするとくどくなりますね（笑）

どこかを上げたら満遍なく他が下がって総量は同じということはよくあります。全体量を上げるなら注力したどこかだけでなく、全体を満遍なく引き上げないと上手く上がっていかない。

それぞれ最低限というものがあるとすれば、１所に注力したことでどこかが意味を成さないものとなり、全体が揺らぎだすことも起きる始末で・・・

その辺のバランスを考え、マネジメントする必要があるんですよね。

どこかを上げるならその周りも、今までのもきちんと気を配りながら押し上げていく。それで馴れるまで続けていく。そんな取り組み方、進め方が大事となります。

ついつい「いつも通り」にやっちゃうから、全体が押し下がっていても気付かない。どこか一方だけ伸ばした満足感で全体を疲弊させてしまう。

そんなのは歴史を見ても、周りをみても幾らでも列挙出来ますよね。

自分の中でもそういったことは常に起きがちです。そうならないよう常々注意しながらどうしてそうなるのか、何がどこで「手抜き」が発生しているのかをチェックし、ぐっと押し返すことも必要です。

押し返したらせっかく注力していたところの力も分散してたら意味はないですし・・・あっちやこっちに分散しすぎて全部が成立しなくなっては意味が全く無い。

中長期的にもそんなことになっていないか、過去ー現在を見直しつつ、反省するとこ、見直すところを見つけ課題にしていきたいですよね。そうやって未来にはハイレベルになっていきたい！

ちなみにシーソーでもその場で固定されていたら上がったり下がったり繰り返すだけで何も起きませんけど、トロッコのようにシーソー原理で動くタイプだときちっと前進していく。

シーソーを繰り返しながらも前進していきたいものですね♪