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リーグ開幕


Hola todos!

前回の投稿からちょっと時間が開いてしまいました。


リーグ開幕戦

いきなりですが、皆さんにとってリーグ開幕戦と言うとどんなことを思い浮かべますか?

・緊張(ドキドキ)
・楽しみ(ワクワク)
・シーズンを占う大事な一戦
・スタート

他にも色々思い浮かぶものはあるでしょう。

僕にとってリーグ開幕戦とは特別何かあるわけではありませんが、
そのシーズンの1試合目にスタメンで出るということは少し特別に感じます。

今シーズンの私たちはこう戦うんだというお披露目みたいなところもありますから、
その11人に選ばれるということは光栄なことです。


去年は開幕から約2ヶ月間登録の関係で出場出来なかったので、今シーズンの開幕スタメンというのは
まず最初の目標として掲げていました。


メンバー発表


今シーズンの開幕戦はホームだったので
いつも通り電車でグラウンドに行きましたが、
電車の時間の関係で集合の30分前に着きました。

(基本試合の日の集合時間は早めに設定されているため、全員ギリギリに来ます)

まだ門も開いていませんでした。笑

2分後くらいにスタッフが来て、
『カイ!早すぎるだろ!笑』
と言われました笑

でも、何事も一番って良いものですよね。

誰よりも先にロッカーに入り、
自分の場所に荷物を置き、
次に向かうのがピッチの確認。

いつも練習しているグラウンドですが、
試合の日になると芝生が整えられ綺麗になります。
とても有り難いことです。

その芝生を見て少しワクワクしました。

段々とチームメイトも揃い始めて、みんな談笑する中、自分はあることを頭の中で考えていました。


『決して期待するな。スタメンではなくても必ず試合に出るチャンスは訪れる』と

こんなこと考えているとスタメンだった時に余計に緊張するのでは?
と思われるかもしれませんが、

スタメンで出たい気持ちが強いのでそこは大丈夫です。


そして、時間になり全員グラウンドからロッカーに入っていき

監督の話が始まります。

あまり詳しく覚えていませんがとても長く感じました。(新監督はとにかく話が長い)


そして遂にスタメンが言い出されます、

昨シーズンは壁に紙が貼り出されるスタイルでしたが、
今シーズンは先に口頭で発表されます。


ゴールキーパー、
左右サイドバック、
センターバック2人

ボランチ2人と順に発表されていき、

右ウィングが呼ばれ、

左ウィング...

呼ばれるとしたらここです。

監督『カイ』

自分の名前が呼ばれました。

周りにはメンバーがいるので、
リアクションをしたりはしませんが、
内心飛び跳ねて喜んでいました。


メンバー発表が終わるとスタメン以外はロッカーから出ていき、
近くのバルでコーヒーを飲みながら色々な話をします。
(去年は1試合を除いて全ての試合でそっちだったので、スタメン以外の選手がどんな話をするかは想像がつきます)

流石に開幕戦ではしませんが、

監督の不満を言ったり、とにかくあまりポジティブなイメージはないです。


あと少しのところ


アップが終わり円陣を組み、
いざキックオフ


ファーストプレーでいきなりやらかします。


バックパスを相手に取られカウンター。
何とか味方が凌いでくれて助かりましたが、
監督も手を大きく広げ首を傾げるジェスチャー

これで失うものは無くなったと、いい意味でスイッチが入りました。

その後は中盤でセカンドボールを拾いスルーパスや背後へのランニングでチャンスを作り続けました。

開幕戦ということもありお互いに固く
スコアが動かない中で
味方がPK獲得。

その味方と自分がキッカーに指名されていたが、

今回は獲得したその味方選手が蹴ることに。

それを冷静に決め、先制。

前半終了。1-0


後半始まっても良い流れは変わらなかった。

自分にもチャンスが訪れる。

ゴール前で上手く抜け出しCBを上手く抜いたとこまで良かったが、
最後のタッチが長くなりシュートはキーパーに止められる。

そして、後半15分。
中央付近で相手と競り合ったこぼれ球を拾われた所から、
一瞬の隙をつかれ、失点。

自分のせいってわけではないが、
あそこでしっかりマイボールにしておけば起こらなかったことでもある。

先ほどのシュートと、この競り合いの2プレーは悔しさが残る。

後半20分交代。

その直後逆転され、

1-2で試合終了。敗戦となった。


試合後頭にあるのは

あの時決めることができていれば、

あの時自分がボール保持できていれば、

など本当にあと少しの細かい部分が勝敗を左右したと思っていました。
(大袈裟かもしれませんが)


長いシーズン


負けたことは悔しいし、
負けて良いことなんてありませんが、

下を向いている暇はありません。

長いシーズン、
勝つこと負けることは必ずあります。


去年悔しい思いをした分今年は爆発できるようにこれからも精進していきます。


最後まで読んでいただきありがとうございました!








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