珈琲まめ知識>相棒14にはコーヒー好きが居る
ここは警視庁。組織に迎合しない杉下右京(水谷豊)があれこれと難題を解決していく特命係。それが相棒(テレビ朝日)です。ご長寿番組でしてSeason18まで有り、番外編、書籍なども有るので、相当の人気番組です。
右京さんの相棒は世代交代していて、4代目相棒、法務省から人事交流でやって来たことになっているキャリア官僚の冠城亘(かぶらぎわたる 反町隆史)がコーヒーを淹れます。
「カリコリカリコリ」ハンドミルの音。ネルドリップで。
Season14 第2話 振舞われた刑事が
「ブルーマウンテン?」
と。
分かるんだ。「濃厚でうまいな」とも。
冠木さん曰く、
通常のドリップコーヒーは約10gの豆を使い、140ccのコーヒーを抽出する。僕の好むのは30gの豆で、70ccのコーヒー、つまり通常の6倍。60度の低音のお湯を使い、ネルドリップで手落としする。蒸すだけで6分、抽出に3分、そして淹れたコーヒーはまるで、ビターチョコのような甘さがある。
場面が変わって、冠城亘が喫茶店に。また、このお店のコーヒーが金属フレームにネルをかけて、クリップで止めた器具を使い、バリスタがゆっくりと、丁寧にドリップする場面があります。80度を切るくらいの温度のお湯を注いでいるように見えたり、見えなかったり。
Amazon primeで見ました。
コーヒーメーカーの周辺で繰り広げられることをお届けします。