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寫残録_143 NIKKOR Z 14-30mm ~流石Nikonレンズ

Zレンズの超広角、14-30mmについて、ひとり言


少しだけスペックを

今さらではあるが、少しだけ。
小型・軽量で超広角でありながら、フィルターを装着ができる。
NikonのFXフォーマット(フルサイズ)のレンズ。
発売:2019年4月
焦点距離:14-30mm
レンズ構成:12群14枚
最短撮影距離:0.28m
絞羽根:7枚(円形絞り)
絞り値:f4~f22
フィルターサイズ:82mm
質量:485g
※詳しくはNikonのサイトで


購入してから

単焦点が好きな私、あまり出番がなく、防湿庫で2、3年眠っていた。使用頻度は、ほぼほぼなかったが、最近になって使いだした。
Fマウント時には、14-24mm/f2.8を所有していた。
Zマウントでは、どちらにするか悩んだ。

以前のように、大三元で行こうと考えていたが、
フィルター装着が可能なこと、軽量でコンパクトであることが決め手となり、14-30mmを購入した。
Fマウントの14-24mmの描写は気に入っていたが、いつも出目金のレンズにキズが付かないか気になっていた。


見た目も大事だが

レンズ単体で見たとき、
カメラに装着したとき、
どちらも所有欲を掻き立てられるのは14-24mmである。
特にズーム時に伸び縮みする沈胴式であることで、見た目は。。。
しかし、大きさと軽さ、そして30mmまでの画角が優る。
明るさがf4ではあるが、そこはあえて触れずにおく。


もう一つの要因は

Z9の発売が遅かったこと。
2021年の発売であり、それまでZ6、Z6Ⅱを使っており、大きさや軽さ、フィルター装着だけでなく、当時の最大の理由がカメラ本体のこと。
Z9がもっと早く発売されていれば、14-24mmを選択したかもしれない。

振り返ると、フィルム時代からFマウントでは、旗艦機を使っていた。
そうしたカメラと、Fマウント時の描写にすぐれた大三元を選択していた。
昨年末に、縦グリのF5、D4s、D5と、Fマウントの大三元の3本を手放した。
Zを使いだして、出番が少なくなったものの、D4sは特に好きなカメラであったが、思い切ってお別れをし、Fマウントのデジタルカメラは、Dfのみになった。


流石のNIKKKORレンズ

AF時、静かでレスポンスもいい。
絞り開放であっても優れた解像を、見せてくれる。
24mmではなく、あと6mmプラスされた30mmも、「あと少し寄れたら」を実現してくれる。
流石のZマウント、そしてS-Lineのレンズ。
いいレンズであり、好きなレンズだ。




14-30mmの写真を少しだけ


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。


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