寫残録_094 Fの魔力
NIKON “Fマウントの魔力”について、ひとり言
NIKONのFマウント
Fマウントの歴史は、NIKON Fと同時に発売(1959年)がされ、60年以上続いている。
残念ながらマニュアルフォーカス (MF) レンズは、生産が2020年に終わってしまった。しかし、オートフォーカス (AF) レンズは、まだ現役である。
一方、最近でもサードパーティーのメーカーから新製品が販売されている。
それほどFマウントは、魅力があるという証明だと思う。
古くても新しくても
私の最初のカメラはNIKON newFM2で、それ以来NIKONが好きだ。
相棒に古いNIKONの一眼レフもいれば、比較的新しいと言える相棒もいる。
そうした新旧の相棒を選ばずに、Fマウントは、受け入れてくれる。
昔と違い、マウントアダプターがある現在、ボディーも選ばなくなった。
Fマウントレンズは、長年の歴史から、中古のレンズ市場でもよく見かける存在であり、NIKONユーザーはもとより、愛用する人は多いと思う。
Zマウントを受け入れていない訳ではない。
現に、数本のレンズもある。
子どもの運動会などでは、活躍している。
でも、なぜかレフ機が安心する。
手放せない
50mm一つとっても、同じようなレンズがある。
なんなら、まったく同じレンズもある。
たまに、ごくたまに、手放してもいいのではないかと思う時がある。
身体は一つ、カメラもそんなに同時には持てないのだから、お気に入りを残して。
そう考えても、私のもとから離れることはない。
魅力というより、 “Fの魔力”か
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