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レズニック氏が昨今のAIと教育に言及している!

AIはあまり創造的な学びに生かされてこなかったし、創造的な学びに生かすことができるだろうと。
その方向を強烈に推していかないといけないよなぁって思っています。
そして、そういう使い方での言語生成モデル活用は子どもたちにとって危険な使い方にはならないと思うのですが、どうなのでしょう。

ぜひ元記事を読んでいただきたいのですが、取り急ぎChatGPTにまとめてもらいました。

教育技術企業とAI研究者は、ChatGPTのような生成型AI技術を用いて、新世代のAIチューターやコーチを開発しています。しかし、これらの技術はプロジェクトベースの創造的学習体験をサポートするためにも使用できます。学生にAIツールの使い方を選択させ、デザインや問題解決に役立てることが重要です。

生成型AI技術は、創造的プロセスの各段階でアイデアを引き出し、フィードバックを提供する方法で学習者をサポートできます。例えば、執筆中にChatGPTに段落を入力し、代替表現を求めたり、プロジェクトの焦点を決める助言を求めることができます。

開発者は、生成型AI技術をワードプロセッサーやスプレッドシート、写真編集ソフトウェアなどの他のソフトウェアシステムに統合しています。例えば、Scratch FoundationのEric Rosenbaumは、AIベースの画像生成ツールをScratchに統合する方法を試しています。

AI技術の新しい使用法を設計・検討する際、教育価値と整合性をチェックする指針が役立ちます。以下がその指針です:

1.創造的な学習のスパイラルを進むことを支援する。
2.学習者が学習プロセスで選択肢とコントロールを感じることを確保する。
3.人間の相互作用と協力を補完・支援する。
4.学習者がアイデアや作品を反復・改良する機会を提供する。
5.多様な背景を持つ学習者のニーズ・興味・目標を考慮する。
AI技術は、学習者のエージェンシーを制約する方向に進むかもしれませんが、プロジェクトベースで人間中心の学習アプローチを支援することも可能です。選択は私たち次第であり、教育的・政治的な選択です。私たち全員が、教育に対する価値観とビジョンを検討し、それに沿った選択をする必要があります。

この記事の中で、レズニック氏は、「私の見解では、今日の世界の教育の最優先事項は、若者が創造的で思いやりのある協力的な人間として成長することです。」と、『ライフロングキンダーガーテン』でも述べていたことを再確認していました。これはやはり重要なことだと思います。何を目指して教育をするのかというところです。

そして、一番の課題意識、昨今のもやもやにも言及してくれていました。

学校は、管理と評価が容易であるため、一般的にクローズエンドの問題を好んでいます。学校は、最も価値のあるものを評価する方法を考え出すのではなく、最も簡単に評価できるものを評価することになります。EdTechの企業や学校は、この同じフレームワークに適合するAIチューターに焦点を当て、この教育アプローチをさらに定着させ、学生が学ぶ方法と内容に非常に必要な変更を混雑させるのではないかと心配しています。代わりに、以下の「機会」セクションで説明しているように、新しいAI技術を使用して、プロジェクトベースの興味主導の学習体験に従事する学習者をサポートするためのより多くの努力があることを願っています。

この辺りのくだりのことが、データ活用、AI活用でものすごく問題を感じている部分でした。
そして、この部分に否定的な見解でなくて安心しました。

学習者がChatGPTやその他のジェネレーティブAIツールを使用して、この創造的なプロセスのさまざまな段階でアイデアを刺激し、フィードバックを提供する機会があります。

私は生成AI活用は絶対にこの方向性であると信じています。この方向で実践していきたいなぁと思いを確かめました。

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