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Articulateすること

平成最後の日である、2019年4月30日の今日、平成最後の仕事をしつつ、会社でイーランニングの授業を受けていた。

そこで出くわしたのがこの言葉。
英語の辞書では、明瞭にする、といった略語が出てくるが、もう少し具体的に書くと、複雑な事象や考えを簡潔に表現するという意味のようだ。https://trilingue.exblog.jp/4768014/

最近、仕事でもプライベートでも、言葉できちんと表現することの重要性を今更ながら、痛感している。
こないだなんかは、Newsweekの子育てに関する記事をキャプションをつけずに奥さんに送ったら、これは自分に対する当て付けかとコッピドク怒られた。

更には、後輩くんと提案内容のストーリーボードについてディスカッションしているときにきちんと背景を説明しなかったり、考えながら話していたため、軌道修正するのにいらん時間を費やしてしまった。どうも、話の筋道を系統立てて、分かりやすく説明するのが苦手なようだ。

世の中、きれいさっぱり、シンプルなことなど到底ないし、そうした目の前の事象を、できれば新しい視点で簡潔にArticulateすることにこそ、新しい時代を切り開いていくヒントがあるように感じる。特に先行きが分からない、複雑な時代には、皆がその言葉をもとめているのだ。

とうことで、令和という新しい時代になったこともあるので、この場を借りて、もやもやしていることを形にする練習をしていきたいと思います。

ちなみに、写真は鎌倉名月院の枯山水庭園。これも、言葉に、ではないけれど、自然のうつろいや美しさを庭という記号で表した表現方法のひとつですよね。GW直前だったので、人が少なくてお庭を堪能できました。

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