たぶん、タメにならない就職活動①

しばらく設計業務が忙しくしていて、noteから離れていました。ここ数ヶ月で現場が動き出したり、見積図をまとめたり、プレゼンをしたり、新規の現地調査に行ったり、芸術祭が開幕したり、万博のプロポに選ばれたりなどなど慌ただしくしていました。

久々になにか書こうかと考え、思い立ったのが就職についてでした。どのようにして、人を雇うかはすごく難しく、そして面白いです。僕自身2013年に大学院を修了して、それから10年近く建築業界でなんとか生きてきました。

結論から言うと、いわゆる就職活動はしたことがありません。タイトルにもあるように「たぶん、タメにならない就職活動」と言っているのはそういった意味です。

大学のときにはアイデアコンペ、実際の設計、トークイベントや展覧会、授業や修論、インターンやバイトなど、毎日充実した日々を過ごしていました。

やりたいことがたくさんあり、やるべきこともそれ以上にあり、就職活動をすることはないままにM2になっていました。当然みんな就活はしていますが、気にする暇をつくらずに何かに没頭していました。

ありがたいことにいろんなところで知り合いになった建築家の方にスタッフのお誘いを受けることもありましたが、なかなか決めきれずM2の年明けに思い立って、すべてお断りして、今やるべきことに専念することにしました。それはコンペや実際のプロジェクトや勝手にやった修士設計や、やるべき修論などでした。

M2になってから、とある建築家が審査員のコンペで三回連続お会いすることができました。そうするとさすがに覚えてもらえることができました。いわゆる就活のことは経験していないので、まったくわかりませんが建築家のもとで仕事をする道の進め方は経験しました。その方法を次回以降で書いてみます。

次回は学生のコンペについて。

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