初めまして、スタッフの金田です。
6/28(金)に第１回ナノ会議が開かれました。
第１回目のゲストはデザインリサーチャーの浅野翔さんです。僕自身、デザインリサーチャーとはどんな職業？どんな活動をしているの？と単純な疑問があったので非常に楽しみにしておりました。

レクチャーのタイトルは「ヤバい未来のはじめかた」
浅野さんにはデザインの方法論の説明という少し難しい話から、実際に活動されている事例・作品を交えてのキャッチーな話までデザインリサーチとは何かについて幅広く説明して頂きました。
会議の中盤では、建築に関わる事として空き家問題や住宅等の建築物の飽和などネガティブな「やばい未来」、テクノロジーの発展や進歩によるポジティブな「ヤバい未来」について語られました。
そのような未来の状況に目を背けることなくリサーチを続けたり、考え続けることでその先の戦略や次の一手が見えてくること。
「ヤバい未来」をつくるための方法としてデザインリサーチがあるということがわかりました。

時間に限りがあるため、デザインリサーチの手法や作品の深堀りまではされませんでしたが、ナノ会議と題して参加者みんなで考えようというテーマのもとに行われているのでそういう意味では、未来のヤバさ（やばさ）について参加者の皆さんが脳をフル活用しながら色々な事を自然と考えてしまう２時間だったと思います。

このナノ会議はできるだけ毎月開催しようと野中と三谷が企画しておりますので次回もお楽しみにしていただけたらと思います。

金田

中央はゲストの浅野さん

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