恥ずかしくて、なかなか相談できない水虫の悩み…。
男性がかかりやすい皮膚疾患のひとつに思えますが、近年では水虫の治療で皮膚科を受診する女性の人口が増えています。
とくに５月は、水虫の原因である「白癬菌」と呼ばれるカビが繁殖しやすい季節です。
今回は、気になる足のにおいや菌の繁殖を防ぐ、フットケア石けんのレシピをご紹介！

フットケア（抗菌）石けんの作り方
■用意するもの
石けん素地(ソープベース) … 100グラム
用具 … 電子量り、ビーカー(耐熱性の容器でも可)、ガラス棒、石けん型

精油のブレンド例(１滴は0.05ml)
レモングラス … １０滴
サンダルウッド … ５滴
ティートリー … ５滴

①耐熱容器に石けん素地を入れ、500Wの電子レンジで約20秒ほど温める。容器の中の石けんが完全に溶けたらレンジから取り出す。 (石けん液が熱くなっているので注意！)
　
②石けん液に精油を加え、ガラス棒でよく混ぜる。
　
③石けん型に②を流し入れ、風通しの良い場所に置いておく。
　
④生地が固まったら型から取り出し、さらに３〜４日乾燥させて完成！

■使い方
石けんを水で濡らして泡立てて、湿らせた足をやさしく洗う。洗い流したあとは、化粧水やローションでケアする。

◎注意&ポイント◎
・お好みで大さじ１のハチミツを加えると、しっとり感がアップします。

・作った石けんは、下駄箱などに置いて芳香剤としても楽しめます。

・作った石鹸は１年以内に使い切りましょう。
　
・石けん素地が粒タイプの場合は、湯せんでやわらかくしてから精油やハーブティーを加えましょう。

・石鹸を乾燥させる際には、湿度の高い場所を避けましょう。カビの発生や劣化の原因になります。