2015年のrockin'on年間ベストを予想する

 師走を目前に、世界中の音楽メディアがいよいよ年間ベストアルバムを発表し始める時期に突入しました。昨年はThe War on DrugsやRun The Jewelsが猛威を振るっていましたが今年は果たして。僕も年末頃に出します。今のところベスト3はサクッと決まっています。

 そして毎年恒例ですが、日本の音楽メディアの老舗中の老舗、rockin'onの12月1日の年間ベスト号発売に先駆けて「どんな感じになるだろうか」と予想してみたいと思います。戦績は、2013年:7/10作品&1位的中、2014年:8/10作品的中(そして1位、2位は逆とはいえ的中)。ちなみにですが、ロキノンを批判するつもりはさらさらなく、むしろ2007年の年間ベスト号が今の自分を形作っているといっても過言ではないので、リスペクトを込めて。

 ではドン。

1. Drones / Muse

2. A Head Full of Dreams / Coldplay

3. Black Messiah / D'Angelo & The Vanguard

4. Crosseyed Heart / Keith Richards

5. The Magic Whip / Blur

6. Stories / Avicii

7. Art Angels / Grimes

8. Vulnicula / Bjork

9. Anthems for Doomed Youth / The Libertines

10. True Colors / Zedd

[次点]

Kindred / Passion Pit、Current / Tame Impala、Music Complete / New Order、Born in the Echoes / The Chemical Brothers、Purpose / Justin Bieber

 例によって予想のポイントは自分の主観を極力排除すること。ただ正直今年は難しい。既存のセオリーが当てはまらない。ただ、1位は多分Museというか他に選択肢が無いんじゃないかと思う。2位は昨年1位のコープレ。3位のディアンジェロはリリース自体は去年だけど国内版リリースは今年なのでここに。これにキースリチャーズのソロ作を加えた4作品まではロキノン的文脈に収まる気がする。後は語りにくいけど文脈上にありそうな作品群をいくつか。ポイントは、

・EDM勢、特に文脈上にあるAvicii、Zedd、Madeonの位置と順番。

・カムバック勢、特にBlur、The Libertines、New Order。

・ポップ勢、Adele、Justin Bieber、One Directionをどこまで上げるか。

・バンド勢、今年は本当にロキノン系バンドの文脈が壊滅的だったんだけどどうなるか。ただ新人だとWolf AliceやCirca Waves、The Strypesあたりが上位に来るかも。

 で、多分海外の評論家勢は上述の流れはほとんど全て無視するんじゃないかと思います。それが良いことなのか悪いことなのかはよく分からないです。Sufvan Stevens、Kendric Lamar、Tame Impalaあたりが伸びるのは分かってます。


[発表後]

 現在12月1日ということで、早速rockin'on買って結果を確認しました。一応ネタバレになるとアレなので行間空けますね。













 的中したのは10作品中8作品。そして今年も昨年同様rockin'onにおけるColdplayの立ち位置を甘く見ていました。そして何よりもノエルギャラガーの存在を完全に忘れるという最大の失態!これは悔しかった(何が悔しいのかはわからないけど)。そして思いのほかKendrick Lamarがしっかりと評価されていて、それは嬉しい誤算。Zeddは高くしすぎたし、やっぱりカムバック勢への評価の低さは今年も健在。ただ大混戦の6-10位でしっかりBjork、Grimes、The Libertines、Aviciiが入るのを当てたことは褒めてほしい。というわけで年間ベスト作成に入ります。年末をお楽しみに。

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ノイ村

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