パキスタンの音楽プロデューサー、シャリフ・アワンは、2023年のグローバル・ミュージック・アワードでアルバム『ミュージック・イン・コロナ・タイムズ』がさまざまな部門で名誉ある金メダルを３つ獲得するという快挙を達成しました。

カリフォルニアで毎年開催されるグローバル・ミュージック・アワードは、ジャズ、クラシック、フュージョン、フォーク、現代音楽など、幅広い音楽ジャンルにわたって優れた芸術性、スキル、才能を表彰するイベントです。

シャリフ・アワンのアルバム『ミュージック・イン・コロナ・タイムズ』は、「創造性/独創性」、「最優秀アルバム」、「最優秀プロデューサー」の３つの異なる部門で受賞しました。

このアルバムが制作されたテフジーブ・ファンデーションの主力プロジェクトである『インダス・ラーグ～国境を越えて』も、2016 年のグローバル・ミュージック・アワードで金メダルを獲得し、トップ１０アルバムのひとつとして表彰されています。

グローバル・ミュージック・アワードでのシャリフ・アワンの成功は、彼の個人的な才能を反映しているだけでなく、「コロナ時代の音楽」を生み出すために行われた協力的かつ異文化間の努力を強調しています。

この功績は、国境を越えて困難な時期に慰めを与えることができる、普遍的な言語としての音楽の回復力の証として共鳴します。