2024年1月に聴いていた曲5選
今年の1月に聴いていた曲の中から特にお気に入りの物をピックアップしていきます。
Ave Mujica / Ave Mujica
バンドリシリーズ内に彗星のごとく現れた仮面バンド。
漂うV系の匂い!ゴシック!世界観ゴリゴリ!メタル!アニソン!
好きな要素しかなさすぎて昨年からずっと聴き続けています。1stライブも最高でしたね。
この中で一番重要な要素は「アニソン」だと思っていて、要するに万人受けするようなキャッチーなメロディが曲を支配しているんですよね。これがマニアックなんだけどマニアック過ぎない絶妙なバランスを保っている。
あと何よりイントロですよね、くっそヘヴィなサウンドからセリフ、オルガンと共に疾走の流れは何回聴いても痺れます。
来年のアニメも楽しみですね。
急がずじっくり時間をかけて作ってくれてるっぽいのは信頼度アップです。
キメラ / 明日の叙景
日本のセカイ系ポストブラックメタルバンド。
この曲が収録されている『アイランド』という作品がとにかく名盤だという話はリリース当初から聞いていたのですが、聴くタイミングを失ってそのままでした。
具体的なキッカケがあった訳ではないのですが、何となく聴いてみたら、うん、評判に違わぬクオリティ……!
特に凄いのが、ポストブラックメタルの中に色んな要素があまりにも自然に溶け込んでいる点で、特にこの曲はヤバいです。
紛うことなきポストブラックなのに、聴き心地がJ-POPのそれなんですよね。その要因は4つ打ちドラム、カッティングギター、叙情的なギターソロ等々、普通ではあまり聴かない要素が組み込まれているからで、しかしそれでもなおブラックメタルであり続ける……圧倒的な夏の切なさに満ちた名曲です。
Extras / 石渡太輔
『ギルティギア ストライヴ』に参戦したエルフェルト=ヴァレンタインのテーマ曲。
ギルティはほぼエアプなのですが、非常にクオリティの高いHR/HMが転がっている凄いシリーズな事は知っています。あと男の娘ブームの火付け役ブリジットくん。
この曲は凄く"ちょうどいい"です。激しい事は激しいのですが激しすぎない、ボーカルも本職のメタルコアとかデスメタルバンドなんかと比較すると軽めですが、むしろそれが疾走感に一役買っている。
極めつけは一緒に合唱したくなるキャッチーなサビ……いや、したくなるというかしています、「Rub-a-dub-dub yeah, yeah!」って口ずさみながら聴いてます。
Unravel / Ado
曲選の時点で百点満点です。
言葉いる?いらないでしょ?感情の塊みたいな歌唱をするAdoさんがUnravel歌ったらそりゃ名カバーになるよ。
またこのライブでの歌唱がやーばいです。化け物か?
詩越絆 / MyGO!!!!!
バンドリシリーズ内に星のごとく現れた青春パンクバンド。紹介しておいてアレですが、アニメ『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』をまだ見ていない人は見てから聴いて下さい。この曲だけを単品で先に聴いてしまうのはと〜っても勿体ないので……
MyGO!!!!!の楽曲群にはenvyに代表されるような激情ハードコアに片足を突っ込んでいる物が散見されるのですが、この曲はまさに激しい感情の発露です。感情その物と言ってもいいでしょう。
真っ直ぐなメッセージが綴られるポエトリーリーディング、テンポチェンジによる緩急のある曲展開、シンプルにエモエモでかっこいいギターリフ、サビ直前のフィルインがわかりやすいように聴く側の感情を一気にぶち上げるドラム、アニメ本編を見てると色々と思う所のある主張強めのベース……う〜〜〜ん名曲。
というか声のプロである声優さんにポエトリーリーディングさせたらそりゃ最高になりますよね、盲点でした。
この曲はアニメとのリンク具合が半端ではない……のでやっぱりアニメは見て欲しいのですが、それはそれとして叙情ハードコア/激情ハードコアとして名曲です。その手の音楽が好きな人は、MyGO!!!!!、聴こう。
ここに書いてはいませんが、LUNA SEAのセルフカバー2枚も非常に良かったですし、あまり通って来なかったL'Arc~en~Cielのアルバムを聴き漁ったりしてました。
ただそれ以上に年末〜現在はバンドリに狂わされていました。MyGO!!!!!やAve Mujicaはもちろん、RAISE A SUILENにAfterglowなんかも聴いてましたし、アニメもガルパもゆっくり履修中です。
僕はかなり熱しやすく冷めやすい人間なので、燃えてる最中は全力でこのコンテンツを楽しみたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?