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ただひたすらに赤い公園の曲を褒める記事。


先程、YouTubeチャンネルのアイコンの画像を新しくしようとしただけなのに、
YouTubeチャンネルごとごっそり削除して心身喪失しかけているサトウです…。
まあ新年明けたんでね!!!!!!!
心機一転で!!!やっていきますよ!!!!


そして話をこっから一気に変えますよ!!
多分凄く長ったらしく書くと思いますが、
まあそれだけ好きだし皆に知って欲しいって事なんですよ。許してな。

まず。皆さん「赤い公園」って知ってます??
…一時期「赤い部屋って知ってる?」ってフレーズ流行りましたよね。おもしろFlash系の。
なつかし。世代ばれますね。やめましょう。(笑)


「赤い部屋」とは全く関係のない「赤い公園」。

ロックバンド。女性四人でやってます。
赤い公園、2017年までは別ボーカル(佐藤千明さん)でやってたんですが、翌年の18年に石野理子ちゃんが新ボーカルとして入ったんですね。

もうこの辺から色々と私の感想云々で話したいんですが、違うの。今回はメインが違うんですよ。


新生・赤い公園の曲は、『さらに良い。』
もうこれだけ。今日伝えたいのはこれだけ。


私が好きな音楽のジャンルって、
割とメジャーなものが多くて、あんまり尖りすぎてる音楽だと耳が反応を示さなくなるんです。
以前、私が赤い公園にハマる前に聞いていた曲とかは、結構「これぞ赤い公園」っていう、色が凄く強いものだった。正直あのままの赤い公園だったら、私はハマってなかった思う。

それが、いつからか凄く好きな曲が増えていた。
最初は、私がその「赤い公園の色」に慣れただけなのかもしれないと思ったが、
とある音楽紹介ブログさんでの紹介のされ方で、
「天才が凡人にレベルを合わせてくれ始めた」的な
紹介のされ方をしていてなるほど、と思った記憶がある。でもそのぐらいの天才が曲作ってるんだったら、色が強い曲を作っていたのも、タイアップ曲でバッチリの曲作ってくるのも分かるのよ。
天才の名前、津野米咲って言うんですけどね。


んで書きたいのはそこじゃないんですわ!!!!
まーだ本題に入っていない!!!!!

私は以前の赤い公園も猛烈に大好きだが、
新しく石野莉子さんがボーカルになってからの赤い公園の曲が好きすぎる。
そしてその曲のことについて語りたいのです。
私が鬼のように聞いているこの曲。

https://youtu.be/xtXSBOVJEfU

「 Highway Cabriolet」って曲。
最初は、石野理子さんの透き通る様な声に、この曲調が合うイメージが無かった。
それを、歌詞も相まって、曲からこんなにも
「10代と20代の狭間にいる様な子が、少し大人なデートを楽しんでる感じ」
を出してくんの凄くないすか???
え?思ってるの私だけ???
歌詞もこれ最高なんですよ。

" 唇にほんのちょっと携えた余裕
CarWindowはまるで超高速の映画
優しい目尻、射るような視線
どうにもならない熱帯夜 "


いや、なんそれ。
この四行の歌詞だけでも、
「車の助手席で彼の方を見て見惚れている女の子」
の感じがバシバシに伝わってくるこの感じ。
赤い公園はこういう抽象的な歌詞なのに状況が手にとるように分かる歌詞もあれば、曲のリズムに合わせた言葉遊びも歌詞に多い。それも異様に心地いい。

それもこれもみんなが赤い公園が大好きで、
みんなが音楽そのものを心から愛していて楽しんでいるからなんだと思う。
去年の10月に出したミニアルバムの中にこの曲が入ってるんですが、他の曲も、まあ最高。


実は、この記事では、
特にHEISEIって曲に関して喋りたかったんですが、
MVが無かった……悲しい………
でも一言だけ…一言だけ言わせて……

" seeyou goodbye loved HEISEIときどき 背中を押して "

https://sp.uta-net.com/song/275814/

この曲を聴くと毎回、
生まれてから去年までの平成に、サトウリカとして生きれて本当によかったなと思える。
そして、令和も同じように歩いて行こうと思える。
日頃、言葉の力もすごいなって思うけど、
音楽の力ってのも相当凄いよね。
MVが無い分、私はこの曲を聴くといつも頭の中に夕日に染まったお花畑でるんるん踊っている石野理子ちゃんが出てきます。MV私が作りたい。マジで。


…と、そんなこんな記事を書いていた合間に天才津野米咲が天国に旅立ち、赤い公園は解散しました。

解散ライブ、すごい倍率だったのに奇跡的に当たって、行ってきてました。

中野サンモールっていう
赤い公園のために塗ったのかってぐらい赤い床に、赤い座席のところには、石野理子画伯の手書きイラストとコメント。字がめちゃくちゃ綺麗なのに対してイラストが下手くそすぎて「流石やな」と思ったのを覚えています。(?)

解散ライブ、泣きました。人生で一番泣いてたかもしれん。
最初に泣いて、津野米咲の代わりのサポート二人が出てきたところで泣いて。そんで3人のコメントに泣いて。曲始まって、ふと津野米咲がいないことに気がついてまた泣いて。

最後に近づくにつれて、「もう一生赤い公園が見れなくなるのか」と思うと、つらくて、寂しくて、
この時間が一生続けばいいのにと思ってたけど、
そんなのへっちゃら吹っ飛ばしてやるぜと言わんばかりに最後の立ち去り際に石野理子ちゃんが

「はい!じゃあ解散!!!!!!」

ってあっけらかんと言いよる。

その時に、いつのまにか強張ってた肩の力がふっと抜けて、ふふっと笑った自分がいた。

赤い公園らしいな、と思った。
あぁ、応援していて良かったと思った。

津野米咲、君はきっと天国でもギターを片手に曲を作っているのかな。
ゴロゴロしながら地上の私達でも見てるのかな。

君が作った赤い公園、最高だったぜ。
私はずっと聴き続けるし、ずっと好きだと思う。
それぐらい魅力的。大好き。

この記事をここまで見てくださった方で
もしまだ赤い公園の曲を聞いたことがない人がいたら、是非聴いて欲しい。歌詞も一緒に見ながら聴いて欲しい。
よろしく頼むぜ。


https://open.spotify.com/album/3EgmuxqQrW7wTqlzKaTzRb?si=ns_ZKfmBR5u-jdij2VuEqA

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