【続】星野源×マーク・ロンソンのライブが凄かったお話。

※この記事は2019年の別媒体に掲載されていた記事をnoteに転載したものとなっております。

おはようこんにちこんばんは。
サトウでございます。

こちらはこの記事の続きになっています。
よかったら先にこっちから見てね。

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という事で、12月上旬の横浜アリーナ。
マーク・ロンソンのターンが終わり、セットの転換があった。

その間、私は興奮冷めやらず、姐さんに

「凄かったですね!!!!
私生まれて初めてストリングスとDJ合わせてライブやる人見ましたよ!!!!!!!」

と、大声で思いの丈という名の感想をひたすらに言い続けていた。

スタンディングの場所で。


…割と大人なファンの人達が多い中で。
本当あの時は失礼いたしました。(笑)

マーク・ロンソンでテンションが上がりきっている中、転換があっという間に終わり
星野源ご一行が登場!!!!
(事前におげんさんを見ていたので、気分的にバンドメンバーの方々はマブダチレベルでした)

生の星野源!!!!!
生のバンドメンバー!!!!

往年のファンにも負けずにいつの間にか黄色い歓声を上げながら両手を天高く一杯に伸ばしておりました。

そして、ゆったりとした雰囲気から一発目、『POP VIRUS』!!

やっぱり生音とグルーヴが良いこといいこと!
来てよかった…!となっている反面、
どんなライブでもある独特の
「みんなが手をあげるであろうor降ろすであろうタイミング」
が全くつかめず、私はただ一人変なノリ方をしていた。気がする。

あとやっぱりみんなが少しずつノッてくると、必ずアドリブが入るところ。最高。
特に私が観た回の長岡亮介さん(gt.)はマジ最高でした…
そして、今回のライブで
星野源の新曲の「Ain't Nobody know」
が披露されたんですけど、
( 普通にMVもいいので是非。)


もう、このアレンジの仕方がね。
最高だったわけなんですよ。
私的に最高だったシーンが、曲の最後に一本の白い強めのピンスポットライトが長岡亮介の背中に注がれ、そしてそのピンスポを背中で浴びながらカッコいいギターソロを披露する長岡亮介…!!!

そしてそれを見ながら爆笑をする星野源ご一行とそのファンの方々、そして私。

もう光強すぎて長岡亮介いなくなっちゃうのかと思ったもん。ボヘミアン・ラプソディ感も強かったし。


なんだかんだ、いい年の大人が真剣にふざけてるのって、やっぱり最高だなぁとしみじみしました。


マークロンソンの時はプロの完璧さを物凄く感じたけど、星野源の時は良い意味で全く逆。


プロとしてどこまでふざけられるか。感。


なんだかこのライブのリハーサルに一緒に参加している気分でした。
そのぐらいラフに身体の中に音楽が入ってくる感覚。is 最高。
どのぐらいラフかっていうと、曲中に音止めて世間話するレベルにはラフ。(笑)

これにはびっくりしたなー。でもファンの人達があんまり動揺してなかったからいっつもやってんだなぁ~と微笑ましく見ておりました。
ていうかあと星野源ファンの方々もすごくお優しい方ばっかり。

星野源本人の周りも良い人ばっかりいて、
さらにファンもよく出来てる人ってなんやねん。菩薩の生まれ変わりなんか。


でも星野源のライブに参加して改めて思った事は、
「心の底から楽しんでる人」ってすぐ分かるなって。今回の星野源さんがまさにそうだった。
心の底から音楽が好きで、皆とその場所を共有するのがすごく好きな人間なんだなぁって。

でも本当、私なんかでもちゃんと見てくれる人はいるし、私の感情とかも、見てくれている人達に私達が思っている以上に伝わるんだなぁって思いました。


心がいろんな意味で一杯になった一夜でした。

また来年もぜひやってほしいなぁと願うばかりでございやす…。




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