騙されたと思って鼻うがいを2

どうも。んぺーです。
前回はえらいところで終わってしまったので今回はちゃんと最後まで書きます。


さてさて、慢性的な鼻詰まりetc.に悩まされていた俺ですが
(実はそんなに悩んでいた自覚はなかった)
3年ほど前、ついにこいつに出会いました。ようやく紹介できます。

その名もハンディタイプ鼻洗浄器「ハナクリーンS」


もう、その名の通り、鼻を水で洗浄するのだ。
水の入った容器の先端を鼻に突っ込んで容器を握り潰すことで、水が鼻にビューッといって反対の鼻の穴とかから出てくるのだ。どうだ、スゴいだろう。

そしてめちゃくちゃ痛そうだと思っただろう?

痛くないんだなぁそれが。

そもそも真水や海水が鼻に入るとなぜ痛いかというと、真水や海水と体液の塩分濃度が違うため浸透圧が発生するからなのですが、であれば体液と同じ塩分濃度すなわち0.9%食塩水であれば痛くないわけですよ。
本題からは逸れるんですが、じゃあなぜ鼻以外の場所は真水が触れても痛くないのか、というのが謎。単純に鼻の奥が敏感だから痛みを感じるだけなのだろうか?


さて、数ある鼻洗浄器の中でハナクリーンSを選んだ理由は、何よりも温度計付!という点。
快適にかつ効率よく鼻うがいをするには塩分濃度だけでなく温度も大切です。40℃前後だとめちゃくちゃ気持ちいいのです。もちろんそれはやってみて初めて実感するわけですが…。

そういうわけでAmazonにてポチってみたハナクリーンSを試してドハマりしたのが2年半ほど前。

それ以来、けっこう飽きっぽくて習慣づけるのが苦手な俺が、毎日欠かさずとは言いませんけど、寝る前と起きてからの1日2回続いてます。
鼻うがいしてから寝るのとそうでないのとじゃ全然違うんですよ奥さん!そして起きてから鼻うがいするのとしないのとじゃ、1日中鼻の調子が違うんですよ奥さん!!

マジでオススメです、鼻うがい。
やってみてください。騙されたと思って、鼻うがいを

ただし、やりすぎや誤ったやり方には要注意です。最悪中耳炎になってしまうこともあるのだとか。その辺はきちんと調べてからやりましょう。


ちなみにハナクリーンSには、サーレSという「一定量の水に溶かすとミント風味のちょうどいい食塩水になる薬」が別売りされているのですが、常用しようとするとけっこうな出費になってしまうため、食塩水は普通の食塩使って作ることにしました。
ちょうど家にそれなりの精度の料理用の秤があったので。


せっかくなので流れを説明するとこんな感じ。

①きちんと洗って乾燥させたペットボトルに0.9%食塩水350mLを作る。
②ハナクリーンSに80mL程度入れ、電子レンジで20~30秒加熱する。
③ちょうどいい温度になっていることを確認して鼻うがいする。
④ハナクリーンSをしっかり洗浄して乾燥させる。
⑤ペットボトルに入れた食塩水はそのまま冷蔵保存。
※食塩水を作る水は浄水器から。
※作った食塩水は長くて3日で使い切る。
※特に夏場は室温放置しない。

という感じでかれこれ2年半やってますが、いまのところ身体にもハナクリーンSにも異常は現れてません。が、真似る場合は自己責任にてお願いします。
旅行行ったりするときもこっそり持っていって洗面所でやってます。レンジ使えなかったら常温で。

習慣になってしまえばマジで寝ぼけながら電子レンジで食塩水温めてるレベルになる。


もう、これのおかげで風邪知らずです!
みたいなサイトを見かけるけど、ぶっちゃけそんなことはなく普通に風邪は引いてます。ははん。


慢性副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎や花粉症に悩むそこのあなた。
点鼻薬が手放せないそこのあなた。
「鼻を外して洗いたい!」と思ったことのあるそこのあなた。

本当にオススメだからやってみてください。騙されたと思って鼻うがいを

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