2023.12.13 日記 『アナログ』を観た


急遽爆誕した3連休2日目は、友達とカフェ活&映画を観に行った。『アナログ』は、二宮和也さん主演ということで気になってはいたが、気力や金銭的に、1人で観に行くつもりはなかった。今回友達と行くことが出来て本当に良かったと思う。
 ビートたけしさん原作ということで、沢山笑った。そして泣いた。忘れようとしていた恋の感覚、かけがえのない人、友情、家族愛、色々なものを感じた。誰かに会うために頑張れたり、頭がいっぱいになったり、深く知らなくてもひたすらに惹かれたり。そんな恋愛が、また出来るだろうか、出来たらいいなと思った。

 私が前回映画館で観た映画は、去年の秋に上映された『ラーゲリより愛を込めて』だ。この作品も二宮和也さん主演で、一人で観にいき、わんわん泣いた。持参していたティッシュじゃ足りなくて、ティッシュ配りで貰った新しいものもまるまる使った。今年の夏は、動画配信サービスの無料期間に登録してたくさん映画を観た。その時期は、今もだが、精神的に疲れていたため、観たものといえば、『冷たい熱帯魚』『葛城事件』『凶悪』『子宮に沈める』『恋の罪』『遺体 明日への十日間』『護られなかった者たちへ』『前科者』『64』『ファーストラヴ』『閉鎖病棟』など。胸糞悪くなるもの、悲しさや憎しみを感じられるもの、事実に基づいたものを観た。とにかく、他者の幸せから逃げたかったんだろう。
 
 久しぶりに見た幸せ溢れる(もちろんそれだけではなかったが)恋愛・純愛映画は自分に新たな風を吹き込み、涼やかな気持ちにしてくれた。

さあ、明日は何をしようか。