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小汚いゴミ

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マガジン

  • ジャンプ打ち切りマンガ

    あえなく終了となった打ち切りマンガの思い出。 カッコの中は終了時の話数。

  • I am what I read

    What I read is what I want to read.

  • たのしい陰謀論

    陰謀論をやっています。申し訳ないです。

最近の記事

kindle予想通りあまりセール打たなくなってきた

    • [29] 魔々勇々

       分かってはいたけど案の定打ち切りになった。  まず女性キャラを出しすぎ。単純にこの時点でヤバイ。その上あまり冴えない主人公が何故か全ての女性キャラに好意を持たれるなど安いラブコメみたいな様相もあり「こりゃダメだ」とすぐに感じていた。腐女子コンプラに違反してる。これの連載が続けさせてもらえるわけがない。  作者はともかく編集の方は何もかも分かった上でこれの連載会議通してるはずだ。読者に受け入れられるかどうかちゃんと見てるんだろう。「お前ら紙面が腐女子向けになってるって文句だ

      • 『東京都同情塔』 - 九段理江

         文藝春秋2024年3月号に全文掲載されてるのでこっちで読んだ。1200円。単体だと1700円くらい。毎回思うんだけど芥川賞受賞作って文藝春秋で読んだ方が得じゃない? 値段が安い上に受賞者インタビューとか審査員の選評も載っててお得感ある。ただkindle版は3ヶ月くらいでストアから消えるっぽい。(一度買ったやつはライブラリにずっとあるので、発売後早めに買っておく必要がある。)  「受賞のことば」は非常に良かった。六年生の時の話。 商業イベント/生成AIに対する批評性  芥

        • 『晩年のカント』 - 中島義道

           「哲学者は精神の黄昏といかに向かい合ったか」と煽りが入ってる。2年前くらいに買って中盤で投げ出していたやつ。なんで途中で読み進められなくなったかというと、カントの哲学や業績についての概説が割と長くて読んでいられなかったからだ。正直カントのことなんて全然知らない。ただ昔の高名な哲学者が老境に至ってどう過ごしていたか、如何に強いて仕事を続けていたのか、人間としてのその営みに興味があっただけだったのに、難解なことで有名な(らしい)カントの哲学について説明されても全然頭に入らない。

        kindle予想通りあまりセール打たなくなってきた

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          9本

        記事

          『競艇の教科書:初心者が見るべき最初の一冊』

           本当に基本だけ書いてある。身近なところに競艇教えてくれるクズのおじさんがいない人はまず書籍から入った方がいい。競輪などもそうだが独自のドメイン知識が多く、教えてもらわないと分からない話が結構ある。買って損するものではない。

          『競艇の教科書:初心者が見るべき最初の一冊』

          『フラッシュバック対処と予防』 第4版 - 服部信子

           kindleでセールやってた時に買ってみた。短く要点だけが書いてある。実践的で良い本だと思う。必要としている人に届いてほしい。

          『フラッシュバック対処と予防』 第4版 - 服部信子

          『デザイナーじゃないのに!』

           あんまり面白くなかった。大したこと言ってない割にマンガ形式で長々説明されても逆に疲れる。紙の本だったらまだ読みやすかったんだろうか。

          『デザイナーじゃないのに!』

          『確率で競馬は勝てるのか?』

           400円。BOOTHに売っていた同人誌。  タイトルの疑問にはちゃんと答えていて好感を持った。短いなりに面白かった。  Googleが腐っているせいでもうwebで記事を書く意味がなくなってしまった。ここで逆に(電子)書籍が幅を利かせて一大プラットフォームに成長する未来があっても良かったと思う。でもそうはならなかった。  社会の上層の人たちは今現在の社会構造の受益者である。大衆にはバカなままでいてほしいというのが本音だ。大量の広告、消費社会のプロパガンダを目にし、混乱し続け

          『確率で競馬は勝てるのか?』

          20240306

           アマプラで無料だった『星の旅人たち』という映画を見た。悪くなかった。というか十分に“良かった”だと思う。ものを感じる力が衰えているので映画の機微に感じ入ることができない。  (この映画を見たからという訳ではないが)人生には信仰が必要であるとしばしば感じている。でなければ資本主義のイデオロギーや、自分の属する組織、卑近な小社会のパラダイムに染まり切ってしまう。人はそういうふうにできている。  このサイトnote.com一つとってみても、新しくてキラキラしたゴミで溢れ返ってて、

          追放されたチート付与魔術師は気ままなセカンドライフを謳歌する。 ~俺は武器だけじゃなく、あらゆるものに『強化ポイント』を付与できるし、俺の意思でいつでも効果を解除できるけど、残った人たち大丈夫?

           今7巻まで出てる。全部買ってしまった。最近知ってwebで無料になった回を数話分読んでいたが、普段見ないサイトで連載されてるので毎回存在を忘れるし、覚えておかないといけないのもストレスなので買ってしまった。しかしタイトル長過ぎるのどうにかならないんだろうか。タイトルだけであらすじの説明できるメリットとか考えてこうしたんだろうけどデメリットもそれなりにあると思う…。覚えられないし。  追放ものという流行りのジャンルなのも最初小馬鹿にして遠ざけていたのだが(そのようなハンデを乗

          追放されたチート付与魔術師は気ままなセカンドライフを謳歌する。 ~俺は武器だけじゃなく、あらゆるものに『強化ポイント』を付与できるし、俺の意思でいつでも効果を解除できるけど、残った人たち大丈夫?

          『ハウルの動く城 1 魔法使いハウルと火の悪魔』 - ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

           すごく読みづらいと感じたが、自分のコンディションの問題だと思う。連続して読めなかったり、単純に集中力が欠けている時が多かった。(実際には読みやすい方なんだろうと思う。)  本当は若い女性であるソフィーが老婆の姿に変えられ、プレイボーイの魔法使いハウルの家に図々しく上がり込んで家族(?)の一員となり、その生活に首を突っ込み、仮の姿のまま一種独特の覗き趣味を満足させるみたいなあの特別なシチュエーションを楽しむスタンスがないと「今何やってるんだっけ?」という感じになりがち。まし

          『ハウルの動く城 1 魔法使いハウルと火の悪魔』 - ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

          20231203 永田町

          国会図書館  国立国会図書館初めて行った。休館だった。東京のど真ん中で日曜日に普通に休んでいるとは…。調べてから行けば良かった。また今度行ってみる。銀杏並木が本当に綺麗だった。晴れしかない東京の真っ青な空に黄色い葉が良く映えていて。 自民党本部  すぐ近くに自民党本部があった。テレビで良く見る例のあの建物。  駅の出入り口付近に拡声器でなんか政治家へのヘイトを喚き散らしてる活動家みたいな人がいて、周辺を公安(多分)が囲むように立っていた。たまたま僕が後ろを歩いてる間も絶

          20231203 永田町

          [20] アイスヘッドギル

           1話くらいは読んだのだが話の筋が見えなかった。  今やってるカグラバチも海外じゃ人気らしいが読んでない。今度まとめて読もうと思ってる。最近マンガが読んでられなくなった。

          [20] アイスヘッドギル

          文学フリマ札幌8

           会場に入ってすぐ売り子に見つめられるのに気圧されてしまった。ずっと曖昧な架空の存在だった〈読者〉がついにこのような姿で受肉したのだとまじまじ興味深げに見るかのようだった。僕は以前からこの姿でこの世に存在していた、という弁明が浮かんだ。軽い気持ちで見に行った自分の方があんな熱視線を浴びるとは。全然焦ってないように装って中央の見本誌スペースに退避した。  事前情報を得ないまま行ったのでここで初めて中身を読んだ。正直に言って軽薄で興味を持てないものが多かった。元々ラノベっぽいも

          文学フリマ札幌8

          [19] ドリトライ

           絵も話も暑苦しいので第一話の時点で絶対打ち切りだと思っていた。編集もそう思っていたはず。予定通りの結果。何が受けるか分からないから読者に信を問ういつものスタイル。観測気球みたいにも見える。  今調べたらボーンコレクションの人だった。そっちは割と嫌いじゃなかったのだが。絵柄全然違うくない?と思った。

          [19] ドリトライ

          [36] 人造人間100

           打ち切りというか早期終了みたいな感じ。終了が決まった瞬間はすぐ気付いたが、そこから長めに続いた。もしかして持ち直すんじゃないかと思うくらい。風呂敷畳んで割と綺麗に終われたんじゃないだろうか。  ちょっと気になったのは、導入終わって始まりかけた平時の展開がこれまでの伝統的少年マンガみたいな、敵が次々現れて能力バトルやって先へ進んでゆき、最後の締めでテーマ説明して終わりという古典的スタイルだったこと。こういう構成は余程面白くできなければそろそろきついというか時勢に合わない気が

          [36] 人造人間100