フォローしませんか?
シェア
インザスカイ@独暇流忍者
2016年6月29日 10:16
「おはようございます!」「おはよう、ハヤクジさん、今日は何時から待ってたんですか?」「今日は、10分前くらいから待ってました」「さすがに、もう朝5時から待つことはないかぁ」「さすがに、はい」「私、営業のウカミと言います。ウカミヒロシです。よろしくお願いします」「ウカミさん、よろしくお願いします」ウカミさんは、いかにも『デキる営業マン』という感じで、爽やかな笑みが似合うイ
2016年6月23日 09:41
運命の瞬間がやってきました。私としては、図書館の本で見た面接の成功例の1つですら達成していないとしても、何か期待を抱いていました。社員の皆さんの声も、その気持ちを後押ししてくれたような気がします。「えーと、どうやって伝えたらいいのかわかりませんが、結果的には不採用です」「はい、ありがと・・・!?えっ!!!」「申し訳ありません、今の我が社の利益では、とてもお給料を払える状態ではな
2016年6月21日 16:51
次の日、私は朝早く目覚めました。スーツに着替え、さっそく昨日出会った社長さんの会社、正確には社長さんへ教えてもらった住所へ向かいました。教えられた住所には、会社らしき建物がありました。しかし、どうやら開いていないようなのです。入口のドアは自動ドアではないため、私の中の忍者が出ているわけではありません。考えてみたら、何時に行ったらいいのか聞き忘れていました。今は早朝の5時。
2016年6月16日 10:23
今の会社との出会いは、本当に偶然でした。当時はわからなかったことですが、未経験歓迎という言葉は、この世には存在しないと思っています。面接をしてもらおうと、求人情報誌を見ながら電話をかけまくりましたが、面接にたどり着くことはありませんでした。ちなみに、求人情報誌を見て電話をするということは、独暇の里で師匠から教えてもらっていました。一般社会で仕事をしていた師匠の教えは、本当に素晴らし
2016年6月15日 15:02
私は今、とある会社で社会人として働きながら、独りで生活しています。事務職なので、それほど給料が高いわけではないけれど、生活に困ることもありません。社内での評判もよく、仕事自体にも満足しています。プライベートでも、自分のやりたいことに挑戦し続けています。むしろ、やりたいことが多すぎて困っているくらいです。そんな私には、みんなへ内緒にしていることがあるんです。実は私、忍者なんで