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会話の最初にマウントを取ってくるやつに気をつけろ!

こんにちは。京都府在住35歳のコバです。

転職が上手くいき、座学研修もとりあえず一段落。
現在は先輩営業と現場同行の日々を過ごしています。
そんな中で、「こんな人には気をつけたほうがいいな」って人に出会ったので、対処法も含めて書いていきたいと思います。

環境が変わったときに態度がどう変わるか。

環境の変化って、人間にとってはすごい大きなストレスになるそうですね。
できることなら環境の変化が少なく、安定した状況を作ろうと、人間の脳はしてくるそうです。
それ自体の良し悪しは置いておいて、それでもいろんなきっかけで環境の変化は訪れます。
そういう時にどんな反応になるのか、そのリアクションは人それぞれです。
・変化を受け入れようと、努力する人。
・変化を受け入れられずに、去っていく人。
・変化を受け入れられずに、言動や態度が攻撃的になる人。
どのリアクションが良いのか悪いのかではなく、変化があれば、人はストレスを受けますね。

その中でも厄介なのは、やはり攻撃的な態度になってしまう人です。
ただし、攻撃的な態度に出てくる人の目的を理解しておくと、対応策が練りやすいのではないかと思います。

では、攻撃的な態度の人の目的は何なのか。
それは「強い態度で相手より優位なポジションにつくこと」です。
相手より優位なポジションにつくことで、自分に少しでも安定をもたらそうとしているわけですね。

今日、環境に変化があった所に話を伺いに行くと、やっぱりおられまました。攻撃的な人。
そういう人と会話を始めたら、まず聞かされるのは抽象的になってしまいますが、「仕事とはこうあるべきなのに、こういう所ができてない。仕事なのにこういうことができてないのは会社としておかしい」という批判から聞かされます。
「こうあるべき」という正論を使って、まず最初に先制パンチを食らわして、優位に立とうとするんですね。

で、その次には「自分も含めて、職場を良くしていきたいと思っている。愚痴を言ってるだけじゃなくて、建設的に話を進めていきたい」とか耳触りの良い言葉を使ってくるわけです。
これはもう、先制パンチでグラついてる人を懐柔しようとしてるんですね。

今まで、こういうやり込め方に何度もあってきました。
若い頃は本当に相手の言うことがそうだとを思ってたし、もっと言えばその人と協力して良くしていく頑張っていこう、って素直に思ったもんです。

でも、そんなことが実現することはまずありません。残念ながら。
その人にとって重要なことは、安定したポジションを手に入れることであり、職場を改善して、また変化が起きることではないのです。
もちろん、本当に協力してやっていける例もありますけどね。少ないだけです。

では、そんな攻撃的な人にはどうやって対処すればいいのか。
「徹底的に具体的な話に落とし込んでいく」ことです。
「仕事とはこうあるべき」なのであれば「具体的にどうなっていて、どう困っているのか」
「会社としておかしい」なら「具体的にどうやって変えていくのか」
「建設的に進めていくなら、具体的にまず何を始めていくのか」
全て抽象論から、具体論に落とし込んでいきましょう。

決して、責め立てていくわけではなく、意見を吸い上げていくっていう態度で「具体的にどうしていきましょうか」を掘り下げていくのがいいと思います。
掘り下げていく中で、本人も言い過ぎたと気づいてくれることもありますし、「よく話を聞いてくれる人や」となれば、態度も軟化します。
攻撃的な態度を正面から受け止めて、ぐらつく必要はないんです。
自分のポジションを確立するためにも、攻撃的な態度には、具体的な話に落とし込んでいくことで、対処しましょう。

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