「自分にしか出来ない仕事」なんて本当はないと思う。

ハケン占い師アタルというドラマが、働くことに関わる色んなテーマを取り上げてて面白い。

アタルの母が、「そのうちあなた達の仕事だってAIに代替されるわよ」と脅しのように言った。そしてアタルは自分にしか出来ない仕事を見つけようとした。

しかし、働く多くの人にとって、自分にしか出来ない仕事なんて究極のところ無いのではないだろうか。

仕事なんて「誰かの代わりに何かをやってあげること」なので、代わりに出来る人の多い、少ないはあるにしても、誰かしら代わりはいるだろうという考え方。(思考がちょっと雑なのでここはもう少し考える)

ドラマの中で「自分にしかできないことは、結局は作るもの、時間をかけてコツコツと作るしかない」と言っていた。

私は、そのコツコツというのは、「自分が相手に喜んでもらうために出来るあと一歩先を考えてやる行動」のことなんじゃないかと思う。

誰にでも出来ることのプラスアルファを考えて付け加えていくこと、それを続けることが「その人らしい仕事」につながるんだと思う。

「自分にしか出来ない仕事」は無くても「自分らしいと言われる仕事」はきっと出来る。

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