no555

渋谷で働いています。西永福に住んでいます。京都で育ちました。

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最近の記事

首が痛いと飯もマズい

先週の木曜日に首を寝違えた。たまたま翌日整骨院に行く予定だったので、治療をしてもらった。直後、痛みは和らいだのだが、徐々に痛みが強くなった。 まいったな〜と思いながら土日を過ごし、今日ようやく回復の兆しがでてきた。首が痛いと荷物を持って移動するのも億劫で、打ち合わせしたときも目線が合わせられなくて、難儀だった。 気になるのは、治療は悪影響だったか否かだ。カラダが悪くなると、インターネットを藁をもすがる思いで検索する(WELQ問題のことを理解できた)。その結果、たどり着いた

    • 埋まっていく冷蔵庫

      仕事始めから、家に毎日帰っている。その結果、食べ物の買いだめを始めた。帰宅途中に同じ物を繰り返し買うのが、無駄に思えた時があったからだ。 Amazonでまとめて注文すると、ちょっと安くなり家まで運ぶ手間がかからない。毎日1本食べていたお菓子が最寄りの店で品切れとなったのを契機に、グミ・ゼリー飲料・炭水化物・炭酸水・野菜飲料をある程度の量まとめて買った。 まず、家が基地化したような感覚がある。もし災害が起きても何日かは生きていけるかもしれない。冷蔵庫が空っぽだった頃と比べる

      • 6日ぶりの実家泊

        ・牛丼屋のカウンターに一列に並ぶ 昨日の新年会で、メダルゲームをやった。小さい子供が無言でコインを投入していた。ガチャ廃人へと一直線に向かう様子を目の前で見ているようで、地獄ぽかった。 ただ、「メダル落とし」といわれる、動く段の境目に投入したメダルでメダルを押し出すゲーム台は好きだ。無駄になったメダルも誰かがいつか手に入れると思うと、あまり嫌な気持ちにならない。胴元の存在無しに、ギャンブルが成立しているような雰囲気がある(そんなことはないし、もちろん絞りとられる)。 カ

        • 「いとや」にまた行きたい

          今日、新年会で「知的好奇心」の話題になった。東京に来て7年くらい。新しいことを知りたくなることが、徐々に減っている気がする。高校生のときに「知りたいことがあるから、まだ死にたくない」というセリフを『マスターキートン』で読んだとき、確かにそうだと思った。「死にたくない」と感じたことはそれまでなかったけれど、知りたいことがないのは死ぬより怖い気がした。結構そこからいまに繋がっている気がする。今日蒲田でブラッと入ったもつ焼き屋は、本当に美味しかった。

        首が痛いと飯もマズい

          図書館で成仏したい

          年始東京に戻ってきてから、ずっと大学の図書館で時間を過ごしている。 去年引っ越してから電車1本で行けるので図書館を活用しようと考えていたが、去年は結局行かずじまいだった。次号の特集に関連した本も多く、WIFIはないがテザリングのデータ容量が増えたので仕事もできる。そして、静かで快適だ。 大学生のころから、この図書館でたくさんの時間を過ごした。留学に行く前の春、外国語が出来なくて不安すぎた時期、意味もなく開館から閉館まで、お守りのように辞書を机の上に置いてダラダラしていた。

          図書館で成仏したい

          寺が多すぎて、どこで鐘が鳴っているのか分からなかった

          iQOSの話で盛り上がった中華年末は京都に帰り、父方の叔父家族と祖母と大晦日から元旦までを過ごし、朝食と夕食を2回ずつ一緒に食べる。叔父家族が京都駅のホテルに泊るので、食事もそのホテルで行われる。 今年の大晦日の夜は中華。クラゲがやたらと固かった。4回の食事に配分されるように、徐々に話題が消費されていく。○○ちゃんは、部活最近どう? 今年の初詣はどこに行くんですか?……  毎年出る話題は、ほとんど変わらないように思う。ただ、中身は少しずつ変わっていく。子供は育ち、大人は年

          寺が多すぎて、どこで鐘が鳴っているのか分からなかった

          邦楽を聴きながら作業ができない

          先日訪れたボロフェスタでみたバンド「女王蜂」が好きになって、Apple Musicでずっときいている。映画『モテキ』の一曲(「デスコ」)だけ知っている状態だったが、ライヴでみた曲を一通り聞き直して、「金星」という今年でた曲を何度もきいている。 あの時は、何の手違いか観客の前でのリハが行われ、開演前に少しピリピリした雰囲気が漂っていた。だが、本番の舞台に出てきたメンバーは、完全に演者で、サーヴィス精神満点。インディ的なものとは対極のプロの仕事をみせたという感じであった。 校

          邦楽を聴きながら作業ができない

          五本指ソックスの弊害

          洗濯物を整理する。今日着たかった服が生乾きなので、ドライヤーで乾かす。 靴下を整理する。五本指ソックスしか履けないので、冬場は五本指と普通の靴下を2枚装着している。1日2セット靴下を消費するので、大量に分別することになる。 靴下の分別は結構億劫な作業だ。五本指ソックスは同じものが何セットか混じっているので、右と左をちゃんと確認してから、まとめなければならない。 洗濯物をきちんと畳んだりすることは、未来のための準備をしているようだ。朝急いで洗濯物をつかみ、靴下

          五本指ソックスの弊害

          まず寝巻きを畳むようなこと

          心は揺さぶられ、家は荒廃し、思考は散漫な一週間だったように思う。一番楽しかったのは、午前2時にタクシーでPlayStation VRをしている会社の上司のところに向かったことだ。 今週は、いつもなら会社に泊って仕事にしがみつく所を、家に帰って寝ることが多かった。会社にいても仕事をしないことが明白だから、ベッドで寝て回復を促そうという意図である。 前の会社を辞めるとき、カウンセリングのようなものを受けた。そのとき聞いて覚えているのは、体の疲れは、取れたと思っても治癒が十分で

          まず寝巻きを畳むようなこと

          タクシーは最高だ

          これまでの人生で、最高のタクシーに乗った。昨日乗らないようにしようと決めたのに。 状況としては、仕事をしているイヴェントスペースで開催していたマンガ家さんの個展のクロージングイヴェントを同僚と手伝った。イヴェントスペースとしては始めて演劇をやっていただいたり、PAを入れた本格的な演奏をして頂いたりした。 イヴェントが終わり撤収が完了したあと、マンガ家さんと同僚と、演劇をしてくれた人たちの打ち上げに合流することに。昨日今日と、つとめてタクシーに乗らないようにしていた自分が嘘

          タクシーは最高だ

          見舞いに行って元気をもらう

          昨日は、起きたら14時。そろそろ外で昼飯を食う選択肢が少なくなってくる時間。洗濯もそこそこに家を出てラーメン屋に向かう。 道すがら、見舞いに行く友達とやり取りをする。面会可能な時間は20時まで。結構遅い。ラーメンを食べながら今日のプランを考える。 そのまま会社に行き、荷物をピックアップしてイヴェントスペースに向かう。今日はタクシーを乗らないと決めた結果、間違えたバスに乗り六本木ヒルズに着いてしまい、バスの乗り換えで手間取る。 イヴェントスペースで少しおしゃべり。そのまま

          見舞いに行って元気をもらう

          時間と体力は金で買うな

          たぶん他人にとってはどうでもいいのに、自分としては言いたくない話。仕事でも何でもせっぱつまってくると、タクシーに乗りまくる。心の弱さが、後先を見なくさせて、すぐに手を挙げてクルマを止めてしまう。 今日はそういう日だった。会社で目を覚ますと、そのまま会議。イヴェントスペースまでタクシー。イヴェントスペースから取材先までタクシー。取材先から会社は徒歩。そしていま会社から帰宅するタクシーに乗っている。 この現象には体力とタイムマネジメントと、2つの原因がある。基本的には余裕をも

          時間と体力は金で買うな

          絵を埋葬する気持ち

          今日は、絵を紙でつつんだ(仕事ではない)。より詳しく書くと、布地に描かれた絵を新聞紙で包んで、持ち運ぶ準備をした。紙に描かれた絵を仕事で扱うことはあっても、布に描かれた西洋画のようなものを触るのは、始めてだったので面白かった。 「ギャラリーフェイク」というマンガで、「絵をポスターのように丸めて運ぶときには、描かれている面を外側にしなければならない」と学んだことがある。外側に絵の具がついた面を向けた方が曲がりかたが少なく表面が剥がれてしまうことを防げるという話だったような気が

          絵を埋葬する気持ち

          3つの温度

          水風呂とお風呂を往復することが、習慣になって5年くらいになる。そもそもは何かの理由で家のお風呂が使えなくなったことがはじまりで、前の家の徒歩3分のところにあった銭湯にほぼ毎日通っていた。 そこは深夜1時に閉まるので、0時15分くらいに駅について、0時20分くらいに銭湯につき、余裕をもって0時50分くらいに出る。そんなリズムができていた。 銭湯は、場所によってお湯と水の温度が違う。何となく、その温度を身体で覚えているのが、おもしろいと思う。例えば実家の近くの銭湯は、湯はぬる

          3つの温度

          場所が変わらないこと、人の中身は変わること

          今日は毎年一度、知り合いがやっている大学の授業に呼ばれて、編集について話す日だった。前の会社の一年目から話をしているので、4年目になる。 おもしろいのが、毎年生徒が全然変わらないこと。2年目の時に、1年目と同じスライドでプレゼンをしようとしたら、1年目と同じ生徒ばかりでびっくりした。今日の生徒には、全員去年いた人だった。 あと、僕を呼んでくれる知り合いは、毎年僕を定点観測してくれているのが面白い。プレゼンがうまくなっているのか、人間として成長できているのかを、毎年フィード

          場所が変わらないこと、人の中身は変わること

          スヌーズ・オア・ノット

          起きたら10:20。3日連続5時間くらいしか寝られていなかったので、8時間くらい寝た。11:00から打ち合わせがあったはずなので、急いで家を出つつ、編集部と先方に遅れる旨を伝える。 編集部に15分くらい遅れてつくと、誰も来ていない。日付を間違ったかな??と思うと先方から返信あり。急な事情でこれなくなったとのことだった。明日にリスケをする。 週末、日記は書けなかった。書けなかった理由は、5時間睡眠が続いたからだろう。眠気に勝てなかったのだ。金曜日の初日は勝てた。 これまで

          スヌーズ・オア・ノット