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ビジネスパーソンに必要な12個のスキル【前半】

こんにちは、ラン丸です。

・中々人が育たない…
・何を教えればいいのかがわからない
・どう教えていくのが最適か

このような問題に直面している方は必見です。

今回は、ビジネスパーソンに必要な12個のスキルを前半と後半に分けて解説していきます。

1)主体性

そもそも主体性とは?

主体性という言葉はよく耳にしますが、きちんと意味を理解している人はあまりいません。

主体性:自分の意志・判断で行動しようとする態度

主体性は、自分の意志で動くことです。

自分の意志がベースになっているので、判断をする上で大切なことが目的です。

主体的に動くためには、自分なりの目的をちゃんと持って動いているということです。

似たような意味で使われているのが、「自主性」です。

自主性は、他人からの干渉、指示等を受けずに、独立して行うことです。

主体性との違いは、目的の有無に問わず、とにもかくにも自ら人に言われる前に動くことです。

どちらも自ら進んで動く、という点は違いがありません。違いは、目的の有無です。

2)巻き込み力

巻き込み力とは、周囲の仲間を取り入れながら物事を成し遂げていく力のこと。

「一人でできないこと」を成し遂げるためには、
この「巻き込み力」を身につけ、活用していかなければならないのです。

また、経営者やリーダーでなくとも、私たちが何かを成し遂げるにあたっては、
仲間と協力していくことが必要な場合がほとんどです。

そして、仮に一人でできることだとしても、誰かを巻き込んで共に何かを達成する、
という経験はキャリアを積む上で重要な要素になってきます。

巻き込み力は、キャリア形成に必須のスキルであるといえるでしょう。


3)徹底力

徹底とは、

1、中途半端でなく一貫していること
2、すみずみまで行き届くこと

◎徹底力に必要な条件

目標の納得感:SMAC
「Specific(具体的)」
「Measurable(計測可能)」
「Achievable(達成可能)」
「Challenging(挑戦しがいのある)」


なものであるかどうか。

大事なのは、どれだけ考え抜けるかです。
とくに、袋小路に入り込んでしまったり、未解決の問題にぶつかったりしたときには、定石になったような考え方は何の役にも立たないのです。
新しいアイデアにたどりつくためには、長時間とてつもない集中力で問題に向かわなければなりません。その問題以外のことを考えてはいけません。
ただそれだけのことを考えるのです。それから集中を解いていきます。
すると、リラックスした瞬間が訪れます。そのとき潜在意識が働いて、新しい洞察が得られるのです。

<参考文献>「フェルマーの最終定理」(サイモン・シン著)

人間の脳は「具体的で、実現シーンやそのときの達成感はイメージできるが、本当に実現できるかどうかはやってみないとわからない微妙なもの」
に強く反応し、動機付くものです。

そういうことは、徹底して取り組めるようになります。

4)プレゼンテーション

プレゼンはビジネススキルの一つとして、ビジネスパーソン全員が身につけておきたいスキル。

他会社に自社の強みを伝えることはもちろん、
社内においても他のチームのメンバーに業務内容やプロジェクト内容、
方針や見積もりを説明する手段としてプレゼンは欠かすことができません。

目的は様々ですが、いずれも相手に自分の、
あるいは自社の何かを伝える際にはプレゼンが必要となってきます。

また、一見無関係に思える技術職の方々にも意外とプレゼンを行う機会はあります。

例えば、エンジニアはプレゼンの機会は少ないかもしれません。

しかし、クライアントのところに出向いたり、
社内での製品発表の会議などでは、プレゼンをする可能性があります。

エンジニアは、一人で黙々とプログラミングをするだけでは務まりません。

今後のキャリアアップを考えた時にも、プレゼンスキルは必須となってきます。

5)ヒアリング

ヒアリングは、相手の要望や意見、意向などを聞きとるときに使われる言葉です。

相手の情報や、相手の事情を聞きこみ調査することで、
出方を検討したり対策を練ったりするためです。

顧客への聞き取り調査や、問題解決のための
事情聴取的な聞き取りの際に「ヒアリング」という言葉を使います。

6)把握力

情況把握力とは、客観的に見た自分の立場や周囲の状況を的確に捉え、
自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力のことです。

「情況」は、「状況」とほぼ同義で使われますが、
外形だけでなく、より内面的な状況を表すときに使う言葉です。

仕事を行う環境は常に変化しています。

その変化に対応するためには、
たとえ同じ仕事でも、周囲の情況によって仕事の進め方や優先順位を変える必要があります。

チームは、自分を含め、様々な人や物事のつながりでできています。

「自分さえ良ければ、他人は関係ない。」と言う意識は捨てなければいけません。

そのため、情況把握力はチームで働く力の中で最も重視してください。

自身が置かれた状況を理解し、常に最適な環境を作るように対応することで、企業も人も成長し発展していくことができます。

◎情況把握力を鍛える5つのポイント

①自分に求められている役割を常に考える
②他人が置かれている情況を配慮する
③物事の優先順位を常に意識する
④組織の方針に従い、まずはそれに沿った行動をする
⑤疑問点を含め、様々な情報収集に努める

状況把握力を高めることができれば、チームで仕事をする意義が理解でき、
次のステップであるリーダーシップの能力を高めることにもつながります。

また、状況把握力は社内のチームだけでなく、他社との連携や顧客との仕事の役割を明確にすることにも役立ちます。

まずは、全体像を把握し、その中で常に自分の立ち位置をイメージできるようにしておきましょう。

今回は、以上です。後半の6つのスキルは明日に更新します。
→後半はこちらからご覧いただけます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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