見出し画像

【時間管理】仕事が速いのに、仕事が遅い

こんにちは、ラン丸(@sign45917948です。

今回の「時間管理」に興味を持つ人は、仕事熱心で効率重視が多いのではないでしょうか。

自分は、仕事が速い方だという自負がある人も多いかと思います。

しかし、いくら仕事が速くても、結果として「仕事が遅い人」なってしまうことがあります。

なぜそんなことになってしまうのでしょうか?

今回は、そのような状況にならないようにするためにはどうするべきかを解説していきます。


仕事が「速い」のに仕事が「遅い」残念な人

仕事が「はやい」と言う時の「はやい」には2つの意味があります。

「速い」:1つの仕事を終わらせるスピードが速いという意味。
「早い」:仕事を頼まれてから完了するまでの期間が短いという意味。

どちらも同じだと思うかもしれないが、この2つは必ずしも一致しないことが多いです。

例えば、仕事をたくさん抱え込んでいる人がいたとします。

この人は、新しいタスクが発生しても、なかなか着手することができません。

それは、その前に終わらせるべきタスクがたくさんあるからです。

こうなると仕事のスピードが「速い」人でも、「早い」仕事はできません。

では、今度はクライアント視点で考えてみましょう。

「仕事が速い人」と「仕事が早い人」は、どちらがクライアントから評価されるのでしょうか?

クライアントから見れば、依頼したことを短期間で終わらせてくれる人の方が、信頼も厚くなるし、距離も縮まります。

一方、相手の仕事が「速い」かどうかはクライアントから見れば関係ないし、そもそも速いかどうか見る機会もありません。

つまり、顧客からより高く評価されるのは、間違いなく仕事が「早い」タイプの人です

そして、この話をしたのには理由があります。

それは、「仕事が速い」のに、「仕事が早くない」という残念な人がたくさんいるのが現実だからです。

しかも、「仕事ができない」タイプの人ではなく、優秀な人に多いのです。


「速さ」と「早さ」を兼ね備えたビジネスパーソンを目指そう

仕事が速いのに遅くなってしまう原因は、仕事を抱え込みすぎることです。

日頃から、タスクが多いなと感じていたり、こなしきれるギリギリのところで仕事を回していると感じている人は要注意です。

こういう人が抱えている仕事を減らすことができれば、仕事は確実に「早く」なってきます。

しかし、自分は仕事が「速い」と自負している人は、自分ならやれると判断して仕事を抱え込んでしまうことが多いし、自分でやった方が速いという理由で、人に仕事を頼んだり任せたりしないことが多いです。

このように仕事熱心なのは立派なことです。

その結果、優秀なのに仕事が遅いという残念な人になってしまうのは、もったいない話です。

この状況を改善するには、考え方を変えていく必要があります。

まずは、仕事のスピードが速いかどうかだけでなく、顧客から見て「早い」ことを重視してみることです。

つまり、抱えているタスクは少なくしておくという判断基準を持つことが重要です。

「タスクを少なく保つことが顧客のためになる」と考え方を変えてみましょう。

そして、実際にタスクを減らしていくには、人に頼める仕事は頼み、任せられる仕事は任せてみましょう。

これを徹底すると仕事が早くなります。

「自分でやった方が速い」は禁句です。

確かに自分でやる方が「速い」かもしれないが、「早く」なければ意味がないと考えましょう。

また、必要な「空き時間」を確保できているかどうかを確認しておくことをオススメします。

アポイントメントを詰め込みすぎて空き時間が足りなくなるとタスクはどんどん溜まっていきます。

「空き時間」は意味のない時間やムダな時間ではなく、タスクをやるために絶対に必要な時間です。

仕事の質を左右する重要な時間。

そう認識して、空き時間を確保するようにしていけるといいですね。

これまで累積してきたタスクが減るまでには少し時間がかかります。

ただ、続けていればタスクは減ってきますし、それに伴って仕事の早さも増してきます。

「速さ」だけでなく「早さ」も兼ね備えたビジネスパーソンを目指していけるといいですね。

今回は、以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
フォローしていただけたら嬉しいです。

================================================
Twitter: @sign45917948    ラン丸
YouTube: nya nya        折り紙チャンネル
料理blog: no7959        令和男子が作るかんたんレシピヽ(゚∀゚)/
================================================

この記事が参加している募集

コンテンツ会議

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?