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長期的な取り組みを計画するコツ

こんにちは、ラン丸(@sign45917948)です。

仕事では、自らのスキルを高めていくことも必要ですよね。

商品に関連した資格を取得したり、専門知識を身につけたり、あるいは営業トークを磨きあげることなどを目標としている人も多いはず。

しかし、こういったスキルアップは長期的な取り組みになるので、日々の仕事に追われている中では、なかなか実行できないものです。

今回はこのような長期的な取り組みを実現させるために役立つ手法を紹介していきます。

「○○までに」という計画は進まない

日々の仕事が忙しいと、長期的な目標に向けての活動がおろそかになる……というのは、多くの人が感じていることだと思います。

そのため、時間管理について書かれた本などを見ると「緊急度が低くても重要度が高い活動を優先させよ」といった話がよく出てきます。

しかし、「○○を優先しよう」と考えるだけでは、実際の行動はあまり変わりません。

具体的に行動を変えるためには、もう一工夫必要です。

長期的な活動がおろそかになってしまう最も大きな原因は、毎日の予定の中に組み込まれていないところにあります。

「今年度中にやろう」
「○○までにやろう」

というような大まかな目標はあっても、具体的な行動計画になっていないことが多いです。

これでは忙しい毎日の中では忘れてしまいますし、まだ時間はあるからと先延ばししてしまうこともあります。

それらを解消するためには、「○○までに」といった遠い先の期限を基準にするのではなく、「いつ」「何を」やるかという計画を立てる必要があります。

ただし、細かく計画を立てようとすると手間も時間もかかりますよね。

まずは大まかに、週単位で計画を立ててみましょう。

週単位で計画を立ててみよう

長期的な目標を段階を踏んで進めるには、月単位の計画では大ざっぱすぎてあまり役に立たないことが多いです。

週単位で計画を立てるのが有効。

例えば、3ヵ月後に資格試験があるとします。

これを週で分けると13週間です。

つまり、13段階で実行する計画と考えれば良いですね。

例えば、週の日付を入れた簡単な表を作り、それぞれの週に何を行うかを書いてみましょう。

仮に、資格の勉強用のテキストがあり、それを1週目から10週目にやるとします(最後の3週間は復習の期間にあてるなど)。

あとは、単純に総ページ数を週の数で割るだけでも、各週に進めておくべきページが分かるようになります。

これで、簡単に1週間ごとの到達目標を立てられるようになります。

もちろん内容や難易度を考えて、更に詳細な計画を立ててもいいです。

これだけで3ヵ月の間の進め方が具体的になってきますが、これで終わりではありません。

この中の各週で行うべき内容は、普段使っている自分のスケジュールにも入れておくことをオススメします。。

その週のスケジュールを見た時に、必ず思い出せるようにしておくことが重要です。

また、その週に行うことを更に分解して、どの日にどこまでやるかを書きとめておくと、より実現しやすい計画にすることができます。

この計画ができたら、まずは1週間実行してみましょう。

その週の課題をクリアできれば、まずは一安心です。

もし、クリアできないようなら、このままではダメだということ。

計画を見直すか、もっと本腰を入れて勉強時間を作るかを判断する必要がでてきます。

早い段階でこういう判断ができるのも、週単位で計画を立てたメリット。

今までに週単位で計画を立てたことがない人も、やってみるとそれほど手間がかからないし、いろいろなメリットが感じられるはずです。

長期的な目標がある人は、やってみてはいかがでしょうか。

時間管理から行動変革をしていけると良いですね。

今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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