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海水浴がもたらす健康効果

こんにちは、ラン丸(@sign45917948)です。

今年の夏も暑い日が続いていますね。

台風10号の影響は大丈夫でしたか?

私の地域では強風が吹くほどで、電車の影響は少しで収まった程度でした。

はじめに

夏の定番のお出かけスポットといえば、海が出てくると思います。

7月になると全国の海水浴場が続々と「海開き」を迎えるので、砂浜で体を焼いたり海水浴を楽しんだりなど考えている方も多いのではないでしょうか。

地元の三重県は、海岸が多いので桑名から伊勢に渡り毎年多くの来場者がいらっしゃいます。

三重のビーチ・海水浴場
(https://www.jalan.net/kankou/240000/g2_49/)

そんな海は地球の表面の約78%を占めており、実は健康に役立つさまざまな効果が潜んでいます。

「海洋療法(タラソテラピー)」という海と海洋性気候、さらには海藻や海泥なども含めた海の恵みを総合的に活用して、心身に総合的に作用する治療法もフランスの医学アカデミー等によって提唱されているほどです。

19世紀頃からはヨーロッパ全土の海岸部を中心に海洋療法センターが建設され、現在、世界には260を超える海洋療法施設、併設ホテルが存在しています。

海がもたらす具体的な健康効果

1)皮膚トラブルの症状改善

海水に含まれるマグネシウムは、皮膚の保湿力を高め、湿疹や疥癬、乾燥肌など、皮膚トラブルの症状を改善すると考えられています。

2)免疫力の向上

冷たい水は適度なストレスとなって体の免疫システムを刺激しています。冷たい海水で泳ぐと、男性の場合は男性ホルモンのテストステロンが、女性の場合は女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が増えることがわかっています。

3)精神の安定・リラックス効果

海の青い色は興奮を抑え、時間の経過を遅く感じさせるといわれている。
海の波の音には「1/fゆらぎ」という、人間の精神を安定させ、快適さを促すといわれる音波があるそうです。

4)健康的で美しい肌をつくりあげる

マグネシウムが豊富な海に浸かることで肌のハリがよくなったり、海水中の塩化カリウムなどの成分が肌を保護し、乾癬などの皮膚病の回復を早めることが判明しました。
子どものアレルギー性の湿疹にも効果があることが分かっています。

5)花粉症や血流の改善

花粉症による鼻水やむずむずを和らげたり、体全体の血行を良くしてくれます。海の近くに住んで頻繁に泳ぐ人は、呼吸器系のトラブルが少ないという指摘もあります。

6)水虫の症状改善

直射日光によって温まり、乾燥した砂浜には殺菌力の高いマイナスイオンが多量に含まれています。そのため、晴れた日に砂浜を歩くことは、水虫菌を除去し、足の臭いを防ぐ効果があります。

まとめ

押し寄せる波のリズムには私たちの体のリズム、体内の鼓動や呼吸のリズムにも揺らぎがあり、同じような揺らぎを心地よいと感じるという説もあります。この一説には壮大な神秘性を感じ、感覚的にも受け入れたいところではありますが、科学的な証明はもう少し先になりそうです。

欧州での海洋療法の長年に渡る臨床の蓄積の歴史、地域医療に根差した普及に比べ、日本ではまだまだ日が浅く、その様々な効能効果について科学的根拠に基づく検証は始まったばかり。

とはいえ、近年は温暖化や紫外線が強いので脱水症状や感染症などに気をつけてくださいね。

今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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