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「自律神経」を整える

こんにちは、ラン丸(@sign45917948)です。

大事なのは、交感神経と副交感神経のバランス

仕事でもスポーツでも、高いパフォーマンスを保つには、乱されないことが何より大事です。

しかし、残念なことに、世の中は乱されることばかり。

外部からの刺激で自分が乱されていないか、常に自分自身を観察して、すぐに整えることが大切です。

スポーツの世界ではよく「心・技・体」と言われますが、何事においても「心」と「技」と「体」、3つの要素のすべてが整って初めてうまくいきます。

どれか1つでも乱れていては、いいパフォーマンスはできないのです。

「心」が整うとは、冷静で感情にいらつきがない状態であること。
「技」が整うとは、スキルや技術が磨かれていること。
「体」が整うとは、体が疲れていない状態であること。

この3つを整えるのに重要な働きをしているのが、自律神経なのです。

そのためには事前の勉強や準備が必要です。

準備をせずに高いパフォーマンスが出ることはありません。

自律神経とは、自分の意思で動かせない臓器をコントロールしている神経です。

例えば、末梢神経でいうと、自律神経はその周りにある筋肉を動かし、血流をコントロールしています。

健康でないと、いいパフォーマンスは発揮できませんよね。

健康とは、すべての細胞に質のいい血液をしっかり流せている状態です。

つまり、自律神経の働きが悪いと、パフォーマンスに影響が出てしまうということです。

では、どうしたら自律神経がうまく機能するか。

自律神経は、交感神経と副交感神経から構成されています。

車に例えると、交感神経はアクセル、副交感神経はブレーキです。

交感神経の働きが上がると気持ちは高揚し、副交感神経の働きが上がるとリラックスします。

大事なのは、この2つのバランスです。

交感神経が優位に立つと、イライラし、免疫力が低下します。

逆に、副交感神経が優位に立つと、注意力が散漫になり、ミスが増えます。

現代はストレスフルな社会です。

社会人は交感神経が優位になってしまっていることがとても多いです。

特に男性は30代、女性は40代になると副交感神経の働きが低下するので、副交感神経の働きを上げるよう常に意識することが大切です。

私も最近、少し体力の衰えを感じました。

学生時代にハンドボールをしていたので体力はあるほうだと思います。

20代のころは1日寝なくても平気でした。

20代後半の前職では会社に行きたくなくなることが増えました。

今思うとそれは、副交感神経の働きが下がったからなのかもしれません。

念のため、精神科の病院へ行き診察の結果、「不安神経症(うつ病)」と診断されました。

今では、服用していた薬も断薬し、体調もかなり回復してきました。

今後、新しいことをするのが億劫になったり、新しい環境になかなかなじめないと感じている人も多いかもしれません。

それも、副交感神経の働きが悪くなっているからです。

副交感神経が高ければ、ストレスを感じる状態にあっても副交感神経がなんとかしてくれます。

しかし、副交感神経が低い状態では、交感神経が優位になり、筋肉に血液がいかなくなるため、疲労しやすくなります。

脳の血流も悪くなるので、集中力や判断力も欠けます。

当然、仕事もミスが増えうまくいかなくなります。

そうするとますますストレスがたまり、不安にもなる。

まさに負のスパイラルにはまってしまいます。

自律神経の乱れは周りに影響する

それではやる気が出ず、無気力な状態になってしまいます。

理想は、交感神経と副交感神経、両方が同じくらい活発に働いている状態です。

数多くのトップアスリートは最高のパフォーマンスのために、「ゾーン」という状態に入ることを意識しています。

「ゾーン」とは、交感神経と副交感神経がどちらも活発に働き、かつバランスが取れている状態です。

皆さんも緊張しているのに意外といい結果が出せた、という経験があるかと思います。

少し緊張してても心は冷静。

そんな状態が最高のパフォーマンスを生みます。

ガチガチに緊張して何も考えられない状態ではダメです。

それは、交感神経が優位に立ってしまっている状態です。

そのような状態になったら深く呼吸をするといいです。

例えば、サッカー選手もそうですが、PKなど大事なシーンでボールを蹴る際に多くの選手が深呼吸をしますよね。

呼吸を整えると、不安が消え、平常心を取り戻せるようになります。

あなたも仕事中に心が乱れたり、不安に駆られたりしたときには、空を見上げたり、深呼吸をしてみてくださいね。

ため息をつくのもいいそうです。

気持ちが落ち着いてネガティブな考えが消えていくのがわかると思います。

自律神経の乱れは周りに影響します。

イライラした人が入ってくると空気が悪くなって、チームの士気が下がりますよね。

逆に自律神経が整っている人は、周りの人の自律神経も整えます。

一流と言われる人は、自律神経が整うように、いろいろな工夫をしています。

例えば、音楽を聴くのも一つの手段です。

人間の脳は音楽を聴くと「快」を感じるようにできています。

会社に行くのがつらいときや、やる気が出ないときに好きな音楽を聞くといいでしょう。

自律神経を整えるには、時間マネジメントがとても大事になってきます。

時間に振り回されるのではなく、先手、先手で片づけていく。

そうして生まれたゆとりが、パフォーマンスを向上させていきます。

時間に追われたら終わり。

嫌な仕事ほど早くやる。

時間のマネジメントはとても大事です。

先手、先手を打って早く手をつけておけば、難しい仕事でも何とかなるものです。

余裕がいいアイディアをさらに生むからです。

仕事選びもそうです。やるかやらないか、迷わない。

瞬時にその場で判断します。判断基準のひとつは時間です。

締め切りまでにできる仕事なら引き受けましょう。

間違っても自分の利害で判断しないことに注意したいところです。

自分のキャリアに役に立つだろうか、などと利益を求めると判断を誤ることがあります。

あくまで時間軸で考えて仕事を選びましょう。

大事なのはいろんな経験を積むことです。

もしも、仕事で失敗したとしても、その経験は必ず後に仕事の糧になります。

10のうち、1つでもよければ、前に進もう

どんな仕事でも隣の芝生は青く見えるものです。

どんな仕事でも、継続は力なりです。

偶然選んだ道でも、それがいばらの道であっても、自分なりに楽しみを見つけて進んでいくと、何かしら形になるものです。

会社に行くのが楽しくてしょうがない、なんていう人はめったにいません。

ほとんどの人は仕事をするのは嫌だと思っています。

でも、10のうち9はつらくても、1ついいことがあったら、それでよしです。

10あって10つらいなら、すぐにでも仕事を変えたほうがいいと思います。

1つでもいいことがあれば、ラッキーです。

なかなか思うように結果が出せなくても、焦る必要はないです。

めんどくさいことは、実はコスパが良いこともあるので。

今回は、以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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