見出し画像

【歯みがき】歯垢をしっかり取り除く方法

こんにちは、ラン丸(@sign45917948)です。

毎日の歯磨きですが、正しい磨き方はどのようにすればよいのでしょうか。

この記事を書くあたって、昨日に歯科医院へクリーニングに行きましたので、忘備もかねて歯磨きの仕方について解説していきます。

1)歯のブラッシングの方法

歯をごしごし磨くのはよくある間違いです。

歯に対して毛先を直角に当てて、横に大きく磨くというのは避けるようにしてください。

硬い歯ブラシで強くゴシゴシ磨いていると、そのうち歯が削れていき、知覚過敏になったり、歯ぐきがやせたりしてします。

正しい方法は、歯ブラシを鉛筆のように軽く持ち、毛先を歯に対して斜めに当てたら、毛先を動かすイメージではなく、歯ブラシを振動させるようにします。

または、歯と歯ぐきに対して45度の角度で毛先を当てて、歯ブラシを振動させます。

そもそも歯みがきの目的は、細菌などの固まりになる「プラーク」を除去することです。

プラークがあることで、細菌が増えて、虫歯や歯周病、口臭などが引き起こされています。

正しく歯ブラシをすることで、歯を傷めることなく、プラークだけを上手に取り除くことができ、歯や歯の周りの病気を防ぐことができるのです。

虫歯のなりやすさは人によって変わってきます。

歯をきちんと磨いていても虫歯になったり、逆に磨かなかなくても虫歯にならなかったりする人もいらっしゃいます。

免疫力やや食生活の影響があるためです。

虫歯になりやすいと自覚している人は、食生活に人一倍気をつける必要がありますし、歯のクリーニングもきちんと行うとよいですね。

虫歯になりやすい人は、歯と歯の間や歯の根元の虫歯になりやすいですので、歯磨きでも気をつけてください。

甘いものをよく食べたり、甘い味付けの料理をよく食べたりする人は注意が必要です。

歯ブラシに加えて、フロスや歯間ブラシをつかって、歯と歯の間の汚れを取ることもオススメです。

2)歯磨き粉は必要か

歯みがき粉は、歯磨きにとって必ず必要なものではありません。

歯をきれいにしたり、歯肉の炎症を防いだりするために大切なのは歯ブラシで食べカスなどを取り除くことです。

食べカスがたまっていると、そこで細菌が増えてしまい、歯肉に炎症を起こすことがあります。

そうならないために、歯みがきをします。

食べかすを取り除く目的としては、歯みがき粉がなくても大丈夫です。

歯ブラシで正しく歯をみがいてさえいれば、虫歯や歯肉の炎症を防ぐことができます。

しかし、むし歯リスクの高い人は、フッ素入り歯磨き剤やキシリトールなどを使うことをオススメします。

3)歯を磨く回数

歯を磨かないのは良くないですが、磨きすぎも良くありません。

みがくのは、朝昼晩、5分ほどかけてみがくと良いそうです。

歯についた汚れを放置しておくと、細菌が増えてきますし、時間がたつほど細菌が活性化し取れにくくなりますので、食べた後のタイミングで磨くことで汚れを定期的に取ると良いです。

例外として、強い酸性の食べ物や柑橘類を食べた後は歯の表面のミネラルが溶けでてしまうため、30分ほどおいて歯の再石灰化を待ってから歯を磨くと良いでしょう。

4)奥歯の磨き方

奥歯は普通の歯ブラシではうまく磨くことができません。

タフトブラシと呼ばれる、先の細い、三角にカットされた歯ブラシがあります。

奥歯を磨くときだけ、タフトブラシを使うと良いです。

特に奥歯の奥側から頬側にかけての磨きにくいところに効果的です。

5)歯ブラシを選ぶ基準

歯ブラシの硬さや形は、どれが良いというのは、しっかり歯を磨けるという意味では違いはありません。

硬すぎるものは、歯をすり減らしてしまうので避けるようにするとよいでしょう。

歯並びや口の開き方で違ってくるので、自分にとって磨きやすい硬さの歯ブラシを選ぶとよいでしょう。

歯ブラシは毛先が並行で真っ直ぐなものがオススメです。

6)フロスや歯間ブラシを使う時の注意点

歯ブラシと共に、フロスや歯間ブラシを使って、歯と歯の間をきれいにすることをオススメします。

使う時には、歯と歯の間が狭ければフロスを使い、歯と歯の間が空いているならば歯間ブラシを使います。

プラークがたまって細菌が増えてくると、歯周炎が進み、出血しやすくなります。

フロスを使って血が出るならば、その入り口にある可能性があります。

習慣的に歯と歯の間もきれいにして、プラークをしっかりとって、歯周炎が進んでしまわないようにすると、出血もしづらくなってきます。

きれいにしているのに出血する場合は、歯周病または他の病気が疑われますので、歯医者さんで相談してみてください。

7)虫歯になりやすい人とは

虫歯になりやすい人はどうしてもいます。歯を磨いていても虫歯になる人、歯を磨かなくても虫歯にならない人など様々です。

虫歯になりやすい人は、生活習慣の影響を受けているケースが多く見受けられるそうです。

例えば、習慣的に砂糖の摂取量が多い人は、虫歯になりやすいです。

歯並びが悪い場合には、汚れがたまりやすいのでやはり要注意です。

口で呼吸する人も口の中が乾きやすくなり虫歯になりやすくなります。

唾液は虫歯をおさえる働きをしているからです。

梅干しや酢をよく口にする人も酸で歯が溶けるために虫歯になりやすくなります。

唾液が少ないといった体質の問題、年を取って唾液が出づらくなるといった場合も虫歯につながりやすくなります。

小さいころから虫歯になりやすいと自覚している方は、食後に歯磨きを欠かさないようにして、プラークをきちんと取り除けるようにしましょう。

8)歯を磨く時間は何分が最適か

プラークをきちんと取るため、すべての歯を一つずつ磨くことが大切です。

そのためにはおおむね5分くらいはかかります。

最低5分と考えるといいでしょう。

食後に歯に食べカスが残ると、そこで細菌が増えてしまいますので、食後に歯を磨きましょう。

大切なのは、食後にきちんと磨いて、細菌が増える前にプラークの量を減らすこと。

とくに寝ている間に細菌は増えますので、寝る前には丁寧に磨くことが大切です。

磨きすぎると歯はすり減ってしまいますから、プラークを取る目的から考えると5分くらいがちょうどよいと考えられます。

歯並びや生活習慣といった個人差も影響しますので、歯医者さんと相談するとよいと思います。

9)電動歯ブラシの効果

手で持つ歯ブラシと電動歯ブラシでは感覚が異なります。

うまく磨けているかが分かりにくい面があります。

歯医者さんと相談しながら、電動歯ブラシの使い方を練習してから使うようにしたほうが良いですね。

うまく歯を磨ける使い方を確認した上で使うといいでしょう。

いつまでも電動歯ブラシを歯や歯茎に当ててしまうと、歯はすり減りますし、歯茎もやせてしまいますので、磨きすぎには注意しましょう。

10)水流洗浄はやるべきか

水流洗浄(口腔洗浄機など)は、主に食べかすを洗い流すために効果的なものです。

細かいプラークを取り除くためには、歯ブラシでこすった方がよいと考えられます。

個人によって組み合わせて、水洗洗浄だけではなく、歯ブラシや歯間ブラシ等も併用することをオススメします。

まとめ

歯磨きの正しい方法、時間や種類や特徴をそれぞれ項目に分けてみてきました。

意外と5分もかけて歯を磨くことはないかもしれません。

とはいえ、虫歯予防として歯を磨いていると思いますので、正しくメンテナンスをしたいものですね。

今回は、以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

Twitter、Instagramは毎日更新、YouTubeは週一回のペースで更新しています。
よろしければ、下記のリンクからチェックしてみてください。

================================================
Twitter: @sign45917948       ラン丸
Amazon電子書籍         ストレス解消で歯ぎしりを治す方法
YouTube: nya nya           折り紙チャンネル
Instagram: @otto_no_gohan     毎日のごはん日記
================================================

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?