スクリーンショット_2019-09-09_11

漫画業界に新旋風!ナンバーナインって何の会社?社名の由来は?漫画家からの評判は?【公式note創刊】

はじめまして。株式会社ナンバーナインのCXO、小禄(ころく)と申します。

私たちは、漫画家さんが抱える漫画作品の電子書籍化をお手伝いしたり、漫画家さん向け確定申告代行サービスを行ったり、クラウドファンディングを活用したオリジナル漫画制作を行ったり、デジタル市場における漫画事業を中心に展開している会社です。

そしてこの度、ナンバーナインは2019年9月1日をもって4期目を迎え、9月9日という弊社にうってつけのタイミングで新しく公式noteを開始いたしました。

4期目を迎えたとはいえ、まだまだ組織規模も小さく、毎年が「勝負の年」として気合を入れている弊社。もっとナンバーナインの事業や活動について皆さんに理解していただくためにも、noteを通じて私たちの考えや事業について、そして移り変わりの激しい漫画業界の”いま”をお伝えしていければと思っています。

それでは手始めに、ナンバーナインの由来は?誰がやっているの?仕事内容は?漫画業界で何をやろうとしているの?血液型は?気になる恋人の存在は?……etc. ナンバーナインのことを知らない人のために、トレンドブログさながら簡単な自己紹介をしていきます!

ナンバーナインの由来は?ナンバーワンじゃダメなの?

200年以上の歴史を誇り、世界最高峰の芸術が集うルーヴル美術館が、第9の芸術として新たに漫画(フランスではバンド・デシネ)を迎え入れました。2016年に日本で大規模な展覧会「ルーヴル美術館特別展 LOUVRE No.9 ~漫画、9番目の芸術~」が開催されたことは、未だ記憶に新しいですね。

まさに、この時期にナンバーナインは創業しました。この大変喜ばしい出来事に感銘を受け、「僕たちが子どもの頃から親しんできた漫画という日本固有の文化を後世に残していきたい」という気持ちから、覚悟とともにナンバーナインという社名にしました。(満場一致で決まったため、他の候補はありません)

だから、ナンバーワンでもナンバーツーでもダメなんですよね。そしていま、「漫画で人々の人生を豊かにする」をMissionに、「技術(スキル)と魂(ソウル)で漫画(コミック)の価値(バリュー)を最大化(マキシマイズ)する」をVisionに据えて日々精進しております。

誰がやってるの?創業者は?

「小林くん、漫画アプリやろうよ」と声を掛けたのは、ホリエモンこと堀江貴文氏。当時、マンガHONZ(現・マンガ新聞)という漫画のレビューサイトでレビュアーとして活動していた小林琢磨(元・サーチフィールド代表、現・ナンバーナイン代表)に白羽の矢が立ったわけです。自他共に認める漫画大好きっ子の小林はここで一念発起します。

そして、当時小林が最も優秀な若手だと言っていた荒井健太郎(現・ナンバーナインCOO)と、マンガHONZでヒットレビュアーとなっていた同世代のころく(現・ナンバーナインCXO)に声を掛け、2016年の11月29日に会社を創業しました。他にも、広告代理店のデジタルマーケター、開発会社の代表、デザイナー、某スタートアップのCFOなど、同世代の優秀な友人らにも創業を手伝ってもらい、修羅場をくぐり抜けて来ました。

どんな事業をやっているの?なんでやってるの?

先に書いたとおり、創業した当時は「マンガトリガー」という漫画アプリの企画・開発・運営をメインに行なっていました。当時ピッコマさんが始めた「24時間待てば無料」&「一話ごと販売」のビジネスモデルで、漫画好きによる「漫画のセレクトショップ」をコンセプトにしたアプリです。2017年3月にリリースしました。さらに、東京・渋谷にあった漫画好きの聖地、マンガサロン『トリガー』の運営も行っていました(2018年12月に閉店)。

2018年の7月には、新規事業として電子書籍配信代行サービスを開始。それまでの「読者に本当に面白い、埋もれた名作漫画を届ける」というベクトルから、徐々に「漫画家さんが漫画を描き続けるために必要な環境を創り出す」というベクトルにシフトしていきます。

電子書籍配信代行サービスは、現在契約いただいている作家の数は約500名(※)、お預かり作品数は約1100(※)と、大変多くの方にご利用いただいています。
(※)…社内システムの統合に伴う計算ミスにより、2019年1月25日のプレスリリースにおいて発表した数値が大幅に誤っておりました。大変お恥ずかしいことと認識し、再発防止に努めます

ちなみに、弊社における「漫画家」とは、商業・同人・Web・その他、描いている土俵に関わらずオリジナル作品を生み出している方を指します。「私、漫画家って名乗っていいのでしょうか…」というご質問も少なからずいただくのですが、そこは自信を持って名乗ってください。漫画を描くという行為に上も下も右も左もないという思いで、作品を作り続ける方々を、私たちはお手伝いしています。

サービス開始当初に引き合いがありすぎてボトルネックになっていた「電子書籍制作」をより効果的に進めるために、2019年4月に宮崎県日南市にデジタル漫画ラボを設立。データクオリティ、制作スピードの向上に勤しんでいます。

そして現在では、漫画クラウドファンディング、漫画家限定の確定申告代行サービス、広告漫画、ECサービスなどなど……、試行錯誤しながら様々なサービスを展開中です。

漫画家からの評判は?

こちらは、弊社が「良い・悪い」の判断をするものではないと思っているので、日々精進していきたいと思っています。もしサービス改善要望などあれば遠慮なくナンバーナイン宛にご連絡ください。

今後投稿予定のコンテンツは?

今後のラインアップは、以下を予定しています。

・ナンバーナインの新サービス情報
・ナンバーナインの社員紹介
・毎月の配信作品
・ナンバーナイン作品のセール/キャンペーン情報
・日南デジタル漫画ラボ便り
…etc.

いかがでしたか?

ここでお伝えしたことは、弊社のまだまだ一部でしかありません。弊社もまだまだ4期目。至らない部分も多々あることは承知の上です。だからこそ、今後もnoteを通じて弊社の情報をよりオープンにお伝えしていきたいと思いますので、引き続きご贔屓にしていただけますと幸いです。

ナンバーナイン公式HP: https://no9.co.jp/
ナンバーナイン公式Twitter: https://twitter.com/no9team
ナンバーナイン編集部Twitter: https://twitter.com/no9editor


執筆: 小禄卓也


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?