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ChatGPTを使って作詞をする方法

こんにちは、ノーベルスです。

最近流行りのChatGPTを作詞に利用できないかと考え、実際に試してみた所、かなり有用な部分があると感じたので共有したいと思います。

実際に作った曲をTikTokに上げていますので、興味のある方は是非聴いてみて下さい。

ChatGPTの可能性

結論から言うと、作詞の大枠を簡単に作る事が出来る点が大きな利点だと考えます。
今回私は、ChatGPTに対して、「20代の女性を主人公として、夜の街を舞台に、川谷絵音風の曲の歌詞を作って」と指示を出した所、かなり完成度の高い歌詞が返ってきました。
以下が実際に返ってきた歌詞です。

闇に溶け込むように
夜の街を彷徨っていた
孤独と淋しさが胸を刺す
でもまだ何か(を)探してた

人混みの中(で)出会った
(20代の女性が)あの人が微笑んでた
僕らは同じような気持ちで
夜の街を彷徨ってた

明かりに照らされた街は
まるで夢のように美しく
けれど誰かが背中を押して
新しい扉が開かれる

括弧で囲んである(20代の女性が)や(を)の部分は、曲を付ける中で字面を合わせる為に自分で修正した部分になります。
このように、主人公と舞台、そして作りたい曲のイメージに似ている歌手を指定するだけで、大まかな作詞を簡単に行う事が出来ました。
曲は作れるけど、歌詞が書けないと悩んでいる方にはうってつけの機能だと考えます。

ChatGPTへの指示出しのコツ

ChatGPTに指示を出す際に1点気をつけた方が良い思った点があります。それは「○○という言葉を使って」という指示出しをしない方が良いということです。
作詞を行う段階で「時間という言葉を使って〜」という指示を出したのですが、意図的に何度も時間という言葉が出てくる歌詞になってしまい、表現が一辺倒になってしまうと感じました。
よって、現時点でのお勧めは、主人公、舞台、曲の雰囲気を指定する事です。これにより、バランスの取れた歌詞に仕上がると考えます。
作詞に悩んでいる方は是非一度お試し下さい。

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