見出し画像

箱根デュアラー生活 #3

築50年超の箱根のリゾートマンション(リゾマン)を購入しました。壊れてはいないけど、築古が故に直したいところがたくさん。自分好みの部屋に模様替えをしながら、リモートワークもできる環境も整備、好きなときに川崎と箱根を行き交うことができるデュアルライフを目指します!

以前の内容はこちらからどうぞ。

箱根デュアラー生活16日目

今回は家族3人+わんこで、川崎を夜に出発。結構大雨の予想だが、複数の宅急便の荷物を土日に届くように指定したので行かないわけにはいかない。大物のIKEAのソファーも届くし。

川崎は小ぶりだったが、小田原厚木道路(通称:小田厚、有料道路)の雨は尋常じゃない。前の車のテールランプを頼りに、慎重に運転。箱根に着くと、道路規制をしようとしている作業員の方がいる。別荘(リゾマン)の場所を伝え、これから行こうと思うが行けるか?と確認すると、その方面であれば大丈夫とのこと。ちょっと安心する。「この先は行けないから引き返せ」と言われた日には、泣くに泣けない。

大雨のなか、別荘(リゾマン)に到着。荷降ろしをして、温泉入って寝る。それにしてもすごい風の音。管理人さんが「ここは風の通り道」と言われていたので、結構な音だなと思いながらも、安心して就寝。

明けて翌日(7月3日)。朝一でIKEA配送センターのドライバーから電話。東名高速が封鎖されており、もしかしたら配送できない可能性があるとのこと。東名高速が封鎖って、どれだけすごい雨が降っているんだ、と半信半疑で応答。電話終了後にネットで調べてみると、厚木から先、名古屋方面が通行止めになっている。うーん、ホントに届けてもらえないかもしれない。。。

しばらく経つとまた宅配業者から電話。箱根町の大雨により、国道138号が通行止めなっており、配送できないとのこと。「そんなすごい雨か?」と、リゾマンの外の状況を見ながら内心では思うも、「まーそれじゃ、仕方ないですね。」と、大人の対応。

昨晩の雨風の音はすごかったが、今現在は雨も落ち着き、そこまでひどい雨だと思えない。でも周りではすごいことになっているのをひしひしと感じる。TV用同軸ケーブルを持参したので、やっとつながったテレビを見る。

すると、箱根町では平年7月1ヶ月の1.6倍の雨量を記録したとのニュースが飛び込んでくる。

画像1

荷物が届かないのは仕方ないと納得。それにしても、昨晩移動していてよかった。今日来ようと思っていたら、それこそ、家を出て、本当に途中で変える羽目になっていた。自分の運の強さを感じる。

ところで、明日帰れるか?

箱根デュアラー生活17日目

16日目は豪雨のため予定していた荷物がことごとく届かず、全てにおいて作業進まず。そのため夕方から温泉、ビール、寝落ち、と、のんびりとした休日を過ごす。

そして本日、待望のソファーが納品!家族で作業すること2時間。ようやく完成。

画像2

また同時並行で進めていた、男前デスク&ソファテーブルも完成!自作ならではで、寸法もぴったり。いい感じだ。

画像3

椅子はハーマンミラー・ミラチェア。オフィス、自宅、別荘で同じ椅子に座る。ボクのちょっとしたこだわりだ。

もう廃盤になって新品は販売していないが、中古でも全然問題なし。オフィスで使用されているミラチェアはおそらく20年以上は使用されていると思うが、ほとんど壊れていない(ちなみに、アーロンチェアは結構壊れてるw)。長く使えるはず。

ソファー、デスクが設置できれば、デュアルライフ、ワーケーションもばっちりできる。あとは、平面のDIYをゆっくり気ままに行えばい。

ちなみに家族3人+ワンコ1匹の寝床は可動式。7.6畳の部屋に、ベッド3台、デスク、クローゼットは流石に無理。ミラチェアの可動領域とボクのすのこベッド領域は共用。昼はワークスペース、夜はベッドスペースで使い分けようと思う。

画像4

画像5

ちなみに、すのこベッドの出し引きは、思いの外にたいへん。カーペットだから仕方ない部分もあるが、対策を講じる必要がある。次回来るときまでに考えておこう。

番外編

この頃、別荘(リゾマン)の投稿を頻繁にしているので、FBでよくコメントをもらう。お金のことは下世話なので書いていないが、やはり気になるところ。「田舎暮らしの本」に出ていた茅野市の1円借地別荘との比較でボクのリゾマンのランニング費用を紹介してみたいと思う。

画像6

画像8

この別荘、年の維持費が水道使用料除いて約16万円かかるとのこと。

画像10

ボクの場合は同じ比較でいうと、約38万円。こうみると年20万円以上も高い。月にして2万円弱だ。

しかし、ここからが別荘 or リゾマンを所有した際に考えないと行けない、実際の変動費を考慮する必要がある。

まずは、交通費/ガソリン代。茅野と箱根では都心からの高速代、ガソリン代は、片道で4000円は違うはず。当たり前だが、遠いとその分移動費用がかさむ(当然時間もかかるが、無視)。

あと、忘れてはいけないのがガス代。田舎は都市ガスなど通っておらず、プロパンガス。とてもとても高い。ちょっとだけ専門的に言うと、ルーベ単価が都市ガスの2倍ぐらいかかる(熱効率を考慮すると1.5倍ぐらい)。リゾマンでは、共用温泉があるので、一番お金がかかる風呂焚きは不要。そのガス代がかからないので1ヶ月2-3000円?はお得なはず。

茅野まで1回往復すると4000円x2=8000円、ガス代が2-3000円とだから、月2回行くとトントン(8000円x2+2-3000円=18000-19000円)ぐらいか?

遠く(長野)にある別荘地の別荘は、高いと思われているリゾマンぐらい楽しむにはお金がかかるという考察。まー好みの話ではある。

ちなみにボクのリゾマンの初期費用は1円よりずっと高い金額。でも飽きて売ろうと思った場合、買った価格以上の値段で売るはず。当該リゾマンの流動性も高く、額に汗かき、DIYで付加価値をつけているからw

箱根デュアラー生活18日目

夜家を出て、22:00頃リゾマンに到着するのが定番となる。この時間であれば、厚木までは246(号線)、厚木からは小田原会社厚木道路(小田厚)を使い、1時間50分。

東名(高速)を使うより30分余計に時間かかるが、片道1000円節約できる。高速代740円とガス代900円ぐらいで収まるのは懐にやさしい。躊躇なく頻繁に来れる!

今回はボク、ひとりでの訪問。4泊5日の滞在中に友人が何人も入れ替わり立ち替わりで泊まりに来る予定(日帰り含む)。これはこれで、楽しい別荘(リゾマン)生活となるだろう。

ところで気になっていた夏の暑さ、昨日は川崎の自宅にいたが、暑くて暑くて朝方目が覚めてしまった。一方、今日(7月21日)は寒くて4:30に目が覚める。今は羽毛布団に包まっている。予想以上の避暑地パワーだ! 昼間もこのパワーに期待したい。

画像9

箱根デュアラー生活19日目

いつものことながら朝早くに小鳥さんに起こされる。昨日は何時に寝たのだろう? 友人と温泉入った後、17:00頃から飲みだしたのだけは覚えている。知能があっている友人との会話は楽しい。酒量は進む。 

画像10


画像11

写真:上善如水の後ろは、ボクが雑務をしている間に友人が塗ってくれたクローゼット。助かる! 

箱根に来る前に料理用の酒の買い出しを妻に頼んでいたが、「どうせ大さじ3杯程度なのだから、箱根においてある日本酒で代用したら」とのことで、料理用の酒は購入せずにいた。

作戦失敗。。。本日の料理の使う酒を全部飲んでしまった。。。みりんだけで料理はつくることになりそう。。。

ちなみに、昨日の昼間の作業はクーラーは全く必要なし!マンション5階のためか、風の通り道のためか、玄関ドアを開けていると風が絶え間なく通る。DIYをしていたので、扇風機をつけていたが、なくても大丈夫な感じ。

この夏の居住に期待が持てる。

箱根デュアラー生活20日目

昨日、一昨日に友人のSさんに塗ってもらったクローゼット壁を取り付ける。寝室DIYがついに完成! 

あっコンセント交換がまだ残ってた、あとドア残ってる(汗、でも99%、95%? 完成!

Before:

画像12

After:

画像13

写真:壁と天井、クローゼットが真っ白になった!左のドアおよびドア枠はまだ塗装未実施。

箱根デュアラー生活21日目

4泊5日の滞在中に、友人3名がDIYを手伝ってくれた(Sさん以外に2名)。お陰様で玄関が真っ白になった。友人達に感謝! 

画像14

色々話もできた。コロナ禍の中、外では酒を酌み交わすことがなかなかできない。久々に尽きることなく、話ができたのは楽しい時間だった。充実の5日間。別荘(セカンドハウス)の価値はこういう時間を過ごせることにもあると実感。

そうそう3日目には滞在15分で帰っていった友人もいた。昼間にバイクで来る予定が、道を間違えて伊豆方面に行ってしまい、そのまま海の青さに見とれ伊東まで行ってきたとのこと。予定通り来ないのは迷惑な話だが、こちらもずっとDIYをしており、気にも止めていなかった。お互いさまかw 

明日は予定があるので昼過ぎに帰宅。4連休の真っ最中の箱根湯本は渋滞しているだろうな。予定のない時に経験しておくのもいいかもしれない。ところで、川崎は暑いだろうな。。

ーーー

ちなみに、DIYはまだまだ続きます。満足がいくまできれいにします。そう、箱根のサグラダファミリアとして、飽きるまでゴールなき道を突き進みます。DIY好き、箱根好き、滞在はすべて経費という利点を最大限に楽しむ予定です。乞うご期待!

箱根デュアラー生活シリーズマガジンはこちら




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?