MONITOR50 スピーカー レビュー!

どうもヲオタです。

MONITOR AUDIO のMONITOR50というスピーカーのレビューをしたいと思います。
基本的にはテレビ用として購入したので、テレビ用としてのレビューと思っていましたが、オーディオ用として使った時のレビューをそれぞれ出来たらと思います。

1.スピーカー性能

■形式:2-way・バスレフ型
■周波数特性 (-6dB):55 Hz – 30,000 Hz
■能率(1W@1M):87 dB
■インピーダンス:8Ω
■推奨アンプ出力:15 – 70 W
■寸法:H206 × W206 × D237.8 mm
■重量:3.56 kg / 台

スピーカー性能をもっと詳しく知りたい方は販売代理店HPをご覧下さい。


HPに記載がありますが、壁からの距離など設置環境にとらわれない特性があるようです。この辺りは数字じゃ分からない部分ですね。
実際に壁から5cm程度で設置してみましたが、特にバスレフが邪魔している感じもありませんでした。また、箱鳴り?も少なく、棚にベタ置きしても素直な音が鳴っていると思います。
あくまで影響が少ないと感じただけで、スピーカー周りの空間は何もないに越したことはないですね。

2.視聴環境

〇オーディオ
SoundGenic(プレーヤー,Spotify)→S.M.S.L M300(DAC)→TOPPING PA3s(アンプ)→MONITOR AUDIO MONITOR50(スピーカー)

〇テレビ
テレビ(オプティカル)→S.M.S.L M300(DAC)→TOPPING PA3s(アンプ)→MONITOR AUDIO MONITOR50(スピーカー)

※同じ環境で聞いた事のあるスピーカーがアクティブスピーカーADAM AUDIO A3Xだけであるため、アンプの特性も含まれる可能性があります。
※2週間程度鳴らし込み(エージング)した状態でのレビューとなります。

3.音質

〇オーディオとして
鳴らし始めはボーカルが前に出てくる印象でしたが、バランス良く鳴っていると言う印象です。。
解像度はそれほど高くないです。高音の伸びやかさは控えめで、低音は柔らかい雰囲気ですがアタック感を感じられます。
このスピーカーを聴いて特に感動するところはありませんが、まったりと聴くにはちょうど良くバランスが良いと思います。また、低音も出すぎることがなく、低音過多になりがちな小さな部屋でも使いやすいと思います。
価格帯的にもエントリーとしては非常にいいと思います。

〇テレビ用として
テレビ用としては、人がメインですから人の声がしっかり聞き取れる事、音楽番組やライブ映像などの迫力のアップを求められていると思います。その条件は充分満たしているかと思います。
モニタースピーカーを使っていた時は、アニメなどのBGMで低音や高音が入っている場合に不自然になりがちだった(個人的にBANANAFISHの低音BGM)のですが、こちらでは不自然さはありません。
効果音の多い映画を見ても迫力が増して好印象です。

3.外観

見た目はちょっと安っぽいですね。特にウーファーの部分が、つるんとしていてプラスチックっぽさがあります。気になる方はサランネットつけた方がいいかもしれませんね。
キューブ型のスピーカーなのでコンパクトで可愛らしいのはポイントですね。

4.総評

高解像度ではありませんがバランスの良いスピーカーです。また、このサイズと設置環境に左右されにくさはかなり魅力的です。
個人的にもう少し解像度高めであると嬉しいですが、この音のバランスやサイズ、価格に勝るものはありません。

今回は1.5万円程度の中華アンプだったので、もうワンランク上のアンプで鳴らした時の音を聴いてみたいですね。もしかしたら、印象が変わるかも知れません。

このレビューを書いた後にSONYのAVアンプ STR-DH590 を購入しました。エントリークラスのAVアンプでもしっかり鳴らせたので、AVアンプとMONITOR50の組み合わせはいいかもしれません。

ではまた。

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