日本人の国民性:変革を望まず、わかりやすさに騙される

次の政権を取ってほしい政党

一位:自民党
二位:維新の会
三位:立憲民主党

自民党が一位ということだが、何の不思議もない当然の結果である。
現状に不満はあるが大きな変革は望まず、できる限り現状を維持する、という国民性が反映されているに過ぎない。
また、維新の会が二位というのも同じ。
改革政党であるかのように見えるがその実ただの新自由主義弱者切り捨て政党であるにも拘らず、それを見抜くことができずルックスと口達者にまんまと乗せられる国民性が現れているだけである。

よく聞かれる意見で、自民党には不満があるが野党がダメなので消極的に自民を選ぶしかない、というのがあるが、これも”変革を望まない現状維持”。
今の野党に政権担当能力がない、という意見も一見もっともらしく見えるが、何十年と権力の中枢に居座っている政党ならばノウハウは蓄積されているのが当然なので、”政権担当能力”で評価するならば自民党しかいなくなる。
しかし、国民の付託を受けた優秀な議員は野党にもいるのに、そういう人物には任せられない、と言ってるわけである。
優秀な議員よりノウハウを蓄積した伝統ある政党でないと安心できない、これも”変革より現状維持”の精神性そのものである。

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