6時前に赤子が泣き出す。昨夜21時くらいに飲ませてからずっと寝てくれた。完ミとはいえよく寝る子でありがたい。いそいそとミルクを作り、飲ませながらバチェラー 5のエピソード7の冒頭部分を少し観る。今回のバチェラーは全然食指が動かず、エピソード1を見たきり手付かずになっていた。立場が人を作るのか1話に比べると長谷川さんはずいぶんとバチェラーらしくなっていた。長谷川さんは髭なしのほうが素敵だなと思う。『ラブ・トランジット』もほぼ倍速視聴かつ最終回まで辿り着けなかったし(主題歌はよかった)、そろそろ恋愛リアリティ番組の類は卒業なのかもしれない。何せ立派なアラフォーだもの。『バチェロレッテ2』が自分にとっては全然楽しめなくてそれで急激に熱が冷めてしまったところがある。バチェロレッテの役割はもはや、次のバチェラー オーディションなのだろうか？
　まだ起こすには随分早いので、寝入ってるうちに娘にとびひの薬を塗りたくる。こうしておけば起きる頃にはだいぶベタベタしないだろう。と思ったのにベッドでハチミツ二郎氏の『シングルファザー日記』を読んでいたら、まもなく娘ゴソゴソと起き出し、おきたいよーと言う。適当にあしらっていたら、大人のベッドに乗ろうとしたので、阻止すべく渋々起きる。(とびひが良くなるまでは大人のベッドに来るのを禁止している。もちろんうつらないための処置)
　娘はちゃれんじ8月号の付録、「たからさがしゲーム」を一緒にやろうよというが正直やりたくない。まだおかあさんスイッチを入れたくないのにーーーと思いつつ1ゲームだけ付き合う。そして、ソファで朝ごはんの時間までうたた寝した。炎天下の中、往復計1時間弱自転車を漕ぐことを思うと少しでも体力を温存しておきたい。
　今朝もヨーグルトに混ぜたので薬を飲ませるのに苦労せず。通気性絆創膏やらガーゼやらでとびひを覆い登園。手袋みたいな形のニット包帯が扱いやすく重宝した。到着すると娘は自転車の後部座席で寝入っていた。言わんこっちゃない。だからまだ寝てなさいと言ったのに。
　ドラッグストアで『ほほえみらくらくキューブスティック』とティッシュを買って帰宅。今日は危険な暑さで身体全身から汗が噴き出している。暑すぎて服に対する興味も激減していて毎日適当にその辺にあるものを着ている。ピアスをつけるのもうっとうしい。
　某お笑い芸人が不倫したとかでネットはまた叩きモード。地方でのいっときの火遊びだろうにと同情してしまう。特に奥さんの「多少の遊びは覚悟して(結婚した)」というコメントに時代錯誤という批判が集まっていた。本当にそういう境地ってあるのに理解できない人にはわからないんだろうなーと思う。私もどちらかというとそのタイプ。本妻として表に出て振る舞えるのは自分だけだし、正々堂々と子どもを産めるのも自分だけ。それだけで十分じゃない？と思ってしまう。もちろん妻と子をしあわせにしてくれている、が大前提だけど。だったら文句ないなーと思ってしまう。人間そんな単純なものじゃない。よそでおイタしている＝妻子への愛情が欠けていることにはならないのだ。気力が漲り元気な証拠よ、いいことだ。
　しかし、不倫よりもビッグモーターよりも日大薬物問題よりも木原事件やジャニーズ性加害問題などもっと闇深く報じるべきことがあるだろうに。
　お迎え前に掃除機がけ。私と柴男の毛に加えて、娘のとびひのかさぶたまで落ちていてより一層カオスな床。先生と一緒にお城を作ったと教室ーに案内された。天井から色とりどりのすずらんテープを吊り、椅子に結びつけてお城のように見立てていた。スケールの大きさにわが子ながら感心する。帰りに公園に寄りたいと言われたので、後部座席で寝なかったらねと答える。結果、母は賭けに負け公園で少しだけ遊んで帰る。園で十分遊んでるはずなのに子どもの体力は本当に無尽蔵で敵わない。

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