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【No.000】お昼休みを捧げた副業は、正社員の時給よりも稼げるのか?  #私の働き方実験

お昼休みを捧げる日々の幕が開ける

タタンタタン
小気味良く体に響く、線路を走る振動と
座りご心地の良い椅子の反発
あぁ東京で仕事をしているんだなと
満員電車すらも楽しかった新社会人1年目
通勤時間の中で色々なアイデアを思考する自由な空間がそこに広がっていた。

通勤時間は1時間

さて、1時間と聞いて何を思い浮かべるだろうか?
通勤時間、時給、60分、ドラマ、休憩時間、人によってそれぞれの1時間があると思う。
1日よりも短くて1分よりは長く、さまざまな場面で意識する事の多い時間の単位ではないだろうか?
でも、そんな1時間としっかり向き合った事はあるだろうか?

私はなかった、あの日のお昼休みまでは。

仕事の合間のお昼休み、最近はWi-Fi完備をしているお店も多くネットをサーフして暇を潰していた。
サーフしている中で新しい働きLABの研究員の募集を見た。
「新しい働き方か、フリーランスや自由に時間が使える人にとっては取り組み皆のある試みで、時間があまり無い社会人の私には縁の無いことだろうな。」
そう感じて、ページを閉じようと思った。

が、お昼休み時間はまだある、通勤電車の中と同じ要領で、思考実験をしてみた本当にそうだろうか?
私には新しい働き方を模索する時間が無いのだろうか?と

「まてよ、今考えているこのお昼休みの1時間をうまく使えないか?」
お昼休みといいながら暇つぶしにあてていたこの1時間という枠は、実はもっと面白く使えるんじゃないか?
自分と同じく、多くの社会人に与られる1時間という平等の時間だけを使って副業に挑む事で、社会人をしながらも副業として活動できる一つの平均モデルを形成できるかもしれない。

そうして、1時間と向き合う日々をスタートさせる。

平等な1時間の価値を定める。

まず、今回の実験の為に1時間を副業に費やした場合、本業と同じ時間としての価値を見出せるのかを定める手段として、1時間の価値を定めようと思う。

手始めに、職場のある東京都の平均時給相当を基準値とする。

■時給1013円(2021年6月現在)
■分給16.8円
■秒給0.281円

実験としては、毎日1hの副業活動を行うことで、実験最終段階

1013円(時給)×30日(月)×5ヶ月(実験期間)=151,950円
以上のお金が生み出せるのか?

または、1日1013円分以上のお金が継続的に発生する環境を作れるのか?

のいずれかを検証していくこととする。

自分のスキルを、打ってみて、売ってみる

では自分のスキルとは何か?考えてみる。
仕事で使う特殊な技術や経験のスキルを副業にしてみようかとも思ったものの、社会人としての平均モデルに近い方がより好ましい気がする、自分のスキルに関する情報やひらめきをベースに、まずは文字を打って、その情報が売れるやお金を生み出すよう活動してみよう。

世の中には自分が思っている以上に様々な情報があり、自分が得ている情報はその一部分でしかない事が多い。
例えば、Fontメーカーのモリサワや写研など知ってる人は知ってるけれど、知らない人にとってはなんだそれ?と気になるように。
知らないことはいっぱいある。

話がそれたが、社会人の誰しもが平等に与えられた1時間である"お昼休み"

お昼休みの1時間だけを副業に類する作業に費やす事で、正社員の時給よりも稼げるのか?
副業は本当に稼げるのか?
お小遣い程度なのか、給料を超える程稼げるのか?
それらの実践レポをWebサイトを開設し行うことで、あやしげなお小遣いや、情報商材に騙される事なくクリエイティビティにあふれる副業への魅力を発信したいと考えている。

お昼を捧げるとして土日はどうする?実験お披露目について。

さて、お昼を捧げるとして社会人にはお昼休みと同様にある程度の休日が定められている。実験期間には夏休みも控えているので曖昧な部分をある程度クリアにする必要がある、以下のようにまとめる。

1:数値目標
"Xh≧Y/X"

X=活動したトータル時間
Y=副業で発生した金額
h=1013(東京都最低賃金)

のように、最終的に1時間=1013円以上の対価を達成するための。
かけたコスト(時間)と、金額のバランスを表にまとめていく事で土日に作業しなかったとしても作業した日の時間だけを見てトータルで算出する。

2:Googleアナリティクスで追う数値
今回、副業の発信する拠点としてWebサイトを立ち上げる、当然GAによる流入数やCV数値が出てくるのでデータとしてまとめる。

3:数値をまとめながらコンテンツの分析
流入の分析などを行うので、どんなコンテンツがどんな層にリーチしていたのか?
仮説などと対比しながら分析しモデル化する。

おおまかなスケジュール

6月①1h時間副業の開始、Webサイト立ち上げまで。
7-10月…データ取得期間。
11-12月…③のデータのまとめ・考察期間。

最後に

私にとっての1時間が、誰かにとっての副業のキッカケになるように。
そして、その誰かが1時間をベースとして活動する手助けとなるように。

なぜなら、1時間は仕事をしている、してないかかわらず
全ての人に平等に与えられている時間なのだから。

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