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コンセプトメイキング 最終回

コンセプト&メイキング、皆様本当にお疲れ様でした。
更新サボりすぎて突如最終回を迎えました。
全部を終えて私が感じたことを記録として残しておこうと思う。

約一年位前に「まじめふまじめ展」に行った時、先輩方がとんでもないASMR企画を考えていて、本当にぶっ飛んでて面白いなと思っていた矢先、これが授業でやっている展示だと教えてもらった。
それを聞いて履修登録前から「絶対この授業を取るんだ!」と意気込んでいた。それでこうやって毎回楽しく、最後には嬉しい気持ちで展示を終えることができて本当に嬉しい。楽しいことだけじゃなくて悩んだり、辛いこともいっぱいあったけどそれ以上にたくさんの貴重な体験ができたので私にとって忘れられない思い出いっぱいの授業になった。

プロジェクトを通して

今回、展示では色々なことに気づけたと思う。
今まで私は人に頼るのが苦手だった。だけどみんなに仕事を頼むと、全員優しく応じてくれる。この当たり前のように聞こえることが、本当に身に沁みた。

「ごめん、これ頼める?」と私が人に聞く時、実は内心、心臓バクバク。
人に頼る時、めちゃくちゃ緊張してしまう。
でもコンセプトのみんなはその点本当に優しくて、展示が成功したのはみんな一人一人がしっかりと頼まれたことを、自分の仕事をやり遂げる意志を持って動いてくれていたからだと感じることができた。
チームワーク?みたいなものを、みんなの優しさに触れるたびに感じて、「めっちゃいいやんボタン」があるなら500回くらい押したいぐらいだった。

ディレクターになってみて

ディレクターという役職は自分を成長させてくれたポジションだと思う。
私は今まで人の動きについていくことが多かったから、自分が指示を出して人を動かすことが本当に不安だった。中心で指示を出して人を動かす立場は積極的に全部のことを満遍なくやらなくちゃって思っていた。
でも、

私ができないことはできる人にやってもらう。
私が分からないことはわかる人に聞いてみる。

この2つの大事さに気づいた。
全部1人で何とかしようとしてキャパオーバー寸前、もしくはキャパオーバーして後から自分を責めたり、色々な言い訳や文句をつけて丸め込もうとすることはやめようと思った。

まずは自分一人でなんとかしようとするのも大切なことかもしれない。だけど、一人一人と向き合って能力を把握し、時には力を貸してもらう。みんなで何か一つのプロジェクトを行う時にはポジションに合った人物を選択することも全体を見渡すディレクターにおいて大切なことなのだと感じた。

あと、何か失敗しても、計画通りにいかなかったとしてもこの後動けばいいかを考えることをやめなければ、とにかく手を動かしていたらいくらでも解決法はあるはずだから諦めないで粘り強くいることも大事だと気づくことができた。

そして受け継がれるオモロ授業

展示中、グラフィックの後輩の子が話しかけてくれた。
「展示面白かったです!」と言ってくれて、来年ぜひ取ってね!とおすすめした。デジャブ!こうしてグループワークを通して面白いことにどんどん挑戦してほしいね。


色々と学びが多かった授業でした!
この授業を履修できて、制作できてよかった。
ありがとうございました。


片寄のコピーいいよね

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