「自分軸」の意味。

おはようございます。りおこです。

CITTA手帳を使っていると、予定は「自分軸」で書きましょうという言葉をよく目にします。

他人に決められた予定ではなく、「自分がしたい」とか「自分が都合良い時間」とか、もっと自分の意思を大切にしていいんですよ、という素敵な考えです。

私はこの「自分軸」で考えるのががとても苦手です。

たとえば、仕事で変な時間にシフトを入れられてお昼休みが取れなくなっても、「はい、大丈夫です」。
逆にお昼休みが3時間もあって拘束時間がすごく長いという嫌なシフトでも、「はい、大丈夫です」。
理由がないからNoが言えません。

私みたいな人は、「自分さえ我慢すれば丸くおさまる」と考えがちなんだと思います。
やろうと思っていたことがあっても、「また今度やればいいし…」と自分との約束を破りがちです。
自分のことを優先するのはワガママ=悪いことだと思ってしまうんです。

そんなときに私がやりがちなのが、「他人のため」にすることです。
「誰かのため」という大義名分があれば、断りやすくなります。
でも、それって他人に責任をなすりつけているのでは?と、最近思いました。

つまり、「自分軸」っていうのは、自分の決定に自分で責任を持つことなんだなって思いました。

やるかやらないかを決めるのは自分。
やらなかったときに、あとでまたやるのか、それとももうやらないのかを決めるのも自分。
自分の行動の責任は誰も肩代わりしてくれないんだから、自分の意思で決定した方がいい。
それが自分軸で行動するということなのかな、と思いました。

あと、「断ったら悪く思われるかも」って考えて断れないパターンもよくあるんですけど、
逆の立場で考えたら、お願いを断ったくらいで嫌われるようなら、その人とはその程度の関係ってことだと思います。
本当にあなたのことを大切にしてくれる人なら、あなたの気持ちを尊重してくれるはずだから、そういう人と出会えたらあなたも大切にしてあげましょう。

責任を負うのは勇気がいります。人に嫌われるのも怖いです。

でも、他人に決められたことをこなすだけの人生より、自分が本当にやりたいことをできる人生の方が絶対楽しいと思います。
そのためにも、まずは日常の小さなことから自分で決定する練習をして、今できることを積み重ねて未来を作っていこうと思います。



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