ネット広告って怖い

美容やダイエット商品などの広告を見ることがあります。
今って「こんな出来事があって専門家(医師や業界の友達)に相談して勧められた商品で改善しました!」という漫画に、写真が組み込まれたりしている広告がたくさんありますね。

太ってしまって彼氏に浮気されたうえに捨てられて…
なんてストーリーがちょっとおもしろいって思う一方で、悩みを解決したい!って思ってる人たちを信じさせるための表現がすごいなって思った。

昔、登録販売者をしていたんだけど、当時だと薬事法(今は薬機法でしたっけ?)で勉強した化粧品の定義とは大ききことなる表記になにかひっかかるところがあるんです。


「法律で化粧品は効果があってはいけないことになってるの!」
なんてセリフ。

はい?
なにそれ?私が当時職場の薬剤師やテキストで学んだのは
「効果があると表記してはいけない」だったと思うんだけど…


例えば、この化粧水でシミそばかすが消えます!とかって効果として表記するのはアウトだけど、シミソバカスを予防できますはセーフだったと思う。
もちろん成分的な違いもあるけど、効果があってはいけない化粧品って…?
お店に並ぶ化粧品全部が薬機法違反商品になっちゃうよ(笑)

しかもそれを専門家や医師が言うってマンガ…

書き方ひとつで信じてしまいそうになるから怖いなぁ


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