のろいのことば

垂れ流す、延々と。
終わりなく、次々に。
もしかしたら相手は誰でも良いのかも。
あの人がいなかったら次は自分だったのかも。

そう、否定や批判は自分を救う。
自分が正しいと認めるために敵の過ちを探す。

自罰的と言われることもあるがそうでもない。
ただ、「恐らく間違った振る舞いをしているであろう敵」を、完全否定するほどの自信がないだけだ。
迷いなく否定できる人が羨ましいとすら思う。
敵を否定出来るだけの人生を歩んできているのだと思う。
そんな人に、私はなりたい、訳でもない。
皆がほどほど自分に自信がなければ、以外に平和な世界なのかも。
そんなことを思う私は中間管理職。
世も末である。

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