パライア×アイムゴーイング、血統考察とその他諸々。

こんにちはこんばんは、のあです♪
今日は気になった仔がいたので血統考察してみました。
最初は何気な〜く血統表を眺めてた感じなんですが「知らない種牡馬だなぁ…ほうほう…なるほどね〜」を繰り返して掘り下げていくうちに「ん…?んんん?」となっていったので、それをここに書いていこうと思います。

パライア×アイムゴーイングはオーストラリアで共有馬主としてジャパノズ厩舎様で募集されている競走馬です。
お手頃、お手軽な価格で本物の馬主になれちゃいます♪
ジャパノズ厩舎様のサイトはこちら↓

なんか宣伝みたいになっちゃった。(笑)
これは宣伝ではなくオーストラリアでの競走馬であるという前提情報なのでご紹介させて頂きました♪

血統考察。

父パライア
母アイムゴーイング
牡馬

パライア


父パライア自体、私は知らなかったんですが血統構成は実に面白く可能性を感じました。
ざっくりと気になった部分を表記すると
デインヒル直系(デインヒル系はオーストラリア競馬での適正を高く示し、ハイペリオンクロス持ち、リボーも内包)
サーアイヴァー5×5
ナスルーラ6×6
ナシュア5×6

アイムゴーイング

実は大きな興味を惹いたのは母にあたるこの繁殖牝馬の血統構成でした。
母父トラスティングはサーゲイロード→サーアイヴァーを介した直系のザビールを持ち、父テイルオブザキャットの持つセクレタリアトとのサムシングロイヤルの牝系クロスを成立させています。
またナシュアとハイペリオンを内包している点も注目ですね。

母母父オレイリーはミルリーフを介したナスルーラ・プリンスキロのクロスを持ち、オレイリーの母父であるポンペイコートはハイペリオン内包、オーストラリア競馬で適正を示すラストタイクーン産駒である。
ラストタイクーンを持っているという事はもちろんトムフールを内包しておりセントサイモンのクロスとテディを有しています。

母母母父のルフィルーはセントサイモン系であり多数のクロスを有し、テディのクロスを内包している。

配合的考察。

そんな両親から生まれた当馬。
当然目がいくのはナスキロやナスペリオンですね。
この辺りは説明は省きまして、その根幹となろう部分に添えるのは…
サーアイヴァークロス、サムシングロイヤル牝系クロス。
オレイリーの持つラストタイクーンを介したトムフールとデインヒルの持つバックパサーのトムフール。
デインヒルが優秀すぎますが、そこへこれでもかというアプローチが利いてますね。
あとはセントサイモンを復活させたいのかい?くらいの激推し具合。

ここまで血統的にアプローチする部分が多いとイメージ自体はしやすいですよね。
ハイペリオンからスピード、テディから突進力、リボー(もちろんセントサイモン込みで)から勝負強さを抽出。

どれも遠縁になりますが、それぞれ似通った血を持つ者同士で構成されている点が非常に興味深い所。
日本で走らせても適正示せそうな血統構成です。
しかし父系デインヒル×母系にラストタイクーンはまさにオーストラリアという感じで、これは非常に楽しみです。

とにかく薄濃ゆい謎の血統構成を持つ本馬は注目ですね。

その他諸々。

馬体はオーストラリア馬らしいコロンとした正方形型。
筋肉の質は極めて柔らかく、「どこかで見たことある質感なんだけどなぁ…」と思ってたんですが、「あの感じはアーモンドアイの筋肉じゃん!」と思い出して一人で盛り上がってました。(笑)

あと、心配したのは胸前が厚く肩挿しが緩く寝た感じだった点です。
体型的にはスプリンターっぽいけど、これマイラーなんじゃない?という印象でした。
その後、放牧地を駆ける姿の動画をアップされていたので確認しましたが、杞憂に終わりました。
前肢も良く出てますし窮屈そうな感じもなく良いストライドで駆けており、中條先生ももしかして1400〜1600?と呟いてらっしゃったので、「ですよね!!」とこれまた一人で盛り上がってました。(笑)

あの柔らかさとストライドの大きさはやはりナスルーラ、ハイペリオン、プリンスキロの血のなせる技かもしれない…とも思いました。

そういう意味でも血統的な部分と馬体的な部分でのミスマッチがなく、やはりこれは面白いぞぅと思ったのでした♪

あとがき

とりあえず感じていた事は書いておいたよ、くらいのクオリティになってしまいましたが、ここに置いておきます。
こういう複雑な要素が多い仔はめちゃめちゃ面白いし漠然としたイメージは自分の中では簡単にできあがるんですが、人に伝えようとすると言語化が非常に難しい…。
文章構成然り、説得力然りの部分でどうにも力不足感を感じてしまいます。
なので、今回は諦めて「言いたいことだけ言っとこう!」という感じでここに放り投げておきます。(笑)

パライア自体に馴染みがないですし、競争成績や種牡馬実績そのものもよくは知らないので強くは推せませんが、単純に血統構成は「おおおっ!?」という感じだったので記事にしておきました♪
いつかくる答え合わせが楽しみです♪

そんなこんなで駄文乱筆失礼いたしました。
それでは皆さま、良い一口ライフを♪
良い競馬ライフを♪(*´꒳`*)ノバーイ

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