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梅雨明けを待って

今年もまたこの季節がやってきた!
"季節の手仕事 梅干し作り"

連休を過ぎた頃からご近所の庭や道路に落ちてくる梅の実を見つけては、お願いして採らせて頂くことなんと10キロ近く。

小さなものから大きなものまで

毎年分けて頂くお宅には、梅干しにしてお返ししているので、快くどうぞ、どうぞ、とありがたいことです。

海の近くのタロー君のお宅は、地面が砂地なので落ちた梅も痛まない。

殆どは梅干し用ですが、その美味しさに目覚めて数年前から梅シロップも作るようになりました。

一度冷凍した梅と氷砂糖を交互に入れるだけ。

このシロップは、炭酸水や、友人から教えてもらった豆乳で割ったりと、ちょうど夏の疲れが出てきた頃のパワーチャージドリンクになっています。

梅シロップを豆乳で割ると
ラッシーになる⁉︎
美味し😘

梅干しは、30分ほど水に浸けてアクを取り、焼酎を振り塩をまぶすだけ。少量ならジップロックで間に合いますね。

暫くして上がってきた梅酢は、和え物やポテトサラダに使います。

こんなに簡単ならもっと早くトライすれば良かった😅

でも海も山も近く自然溢れる今の場所に暮らしはじめてから、そしてポストや玄関先に野菜や梅が置かれるご近所付き合いがある土地に越してきたからこそ目覚めた"私の季節の手仕事"梅干し作り。

あとは梅雨明けを待ち梅を干します。ここからは昨年の写真です。

ただ、この湘南の日差しはかなり強く、二日も干すとカチカチになってしまい売られているような柔らかな梅干しにはならなかった初期の頃🥲

検索してみると直ぐに答えが見つかりました。
夜露に晒す!
そうすることで皮も果肉も柔らかくなるらしい。

しっとりとした梅干しができあがりました!
こちらは紫蘇を使わない白干し

同じ梅に、砂糖を加えるか塩を加えるかで全くちがう物になるって何だか不思議ですが、無農薬の梅が手に入る今の環境に大いに感謝の田舎暮らしです。

沢山出来る当たり年とは別に、最近は蜂が来なくなって梅の実が出来なくなってきたと言うちょっと寂しい話を聞くことも。

自然のサイクルと恵みに感謝して、今年もありがたく頂きます😊
美味しく漬かりますように!

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