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勝手に彰俊的下馬前評判 2023 N-1 プロレスリング・ノア 齋藤彰俊

Aブロック
「リズミカルで不動、対極を併せ持つ獄門鬼 マサ北宮」

マサ北宮選手の強さは安定している。
GO FOR BROKEを信念に突き進むハードボイルドなイメージも強いが、リープフロッグを華麗にこなす等、器用でリズミカルな一面も垣間見られる。
その対極にあたる本流の不動のタフさは更に増し、防御率は上がっているので、柔らかな動きをしながら激しい攻撃にも不動と、それはまるで鉄のカーテンみたいなのである。

前回相手の攻撃が激しくなりダメージを受けた時の「ブルブル」について、あれは自らを鼓舞するためで、気力と体力を急速充電させながら、反撃へとメトロノームが始動した証と共に攻撃の前に立ちはだかり、ブルブルと震えるその姿は、相手に心理的ダメージを与える攻撃であると言っても過言ではない的な事を書いたが、それを踏まえたうえで、更に防御率が上がったからか、あれは彼の「ドラミング」なのではないかとも思えてしまう程だ。

ドラミングとはキツツキやゴリラが行う行為であるが、なぜそう思えてしまうかというと、前者としては、キツツキは木を高速で突き、穴をあけてしまう程凄い、当然反作用があるのに脳震盪すらおこさない。それはくちばしと頭蓋骨の間に衝撃吸収材があるからで、あの衝撃吸収システムをコンタクトスポーツのアメフトやアイスホッケー等の怪我防止ヘルメット開発に応用出来ないかと考えられいた程だったのだが、新たな研究では衝撃吸収材が全く存在しない事が判明した。
驚くほど物凄くタフなのだ。(余談ではあるが、キツツキとは木を突く鳥の総称で、キツツキ科はコゲラ、アオゲラ、アカゲラ、アリスイという鳥の4種)
後者としては、胸を叩くのは怒っているとか威嚇しているイメージが強いが、更に構って欲しい時とか、遊びたい時にもするという事を知ったからなんです。

相手の攻撃に対し、まだまだ物足りないからもっと来いと言ってるような・・・
どちらも強靭でダメージに強い、マサ北宮選手を加え、そういう生物はドラミングをするのだなと・・・
そして、リープフロッグをする跳躍から落差を生むセントーン、一撃必殺のサイトー・スープレックスはもとより、ダブル・ニー・クラッシャーやスピアーを繰り出せば、監獄固め、更に
首狩り式監獄固めへと勝利への序曲が始まるのだ。
あの監獄に閉じ込められた者は、二度と出ることは出来ないだろう・・・
対戦相手が収監される瞬間を凝視せよ。
by彰俊

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