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行動派オタクの心理を考察してみた


友人に
「イベントに行ったりグッズコンプしたり
するそのオタク心理が知りたい」

と言われたので自分で考察してみる。笑
(一番酷い時は年1000万以上貢いでた←)

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友人はあまり追っかけという感じで
現場に頻繁に参戦するタイプではないが、
僕は当時ほぼ全通くらいの勢いだった。


これは単純にエネルギー(情報量)の差、
だと思っていて。


好きな人にはメールよりも電話よりも、
直接会いたいと思うあの心理そのまんま。
言葉を交わすだけなら文字でいいし、
必要なやり取りはそれで完結するけど、
みんなそれでも会いに行くでしょう?

じゃあそれは何でなの?と考えた時、
エネルギー・情報量がより多く、
一方通行ではなく相互に行き交う濃密な
コミュニケーションが出来るからだと思う。
そこにみんな何かを感じているからでは
無いのだろうか?


そもそも僕は「推し」と「恋愛」が
延長線上にあると捉えていて。


リアコオタクではないので、
推しと付き合いたいとは思わないけど。
恋愛で例えると"ポジティブな要素"だけを
抽出して都合よくときめく事が出来て、
忙しい時は放置しても怒られない、
みたいな感覚なんだよね。

逆に推しには偶像を見てるのも一理ある
だからこそ、多分恋人みたいになったら
好きなところ以外も見えてきて簡単に
嫌いになるだろうなぁとさえ思う笑
だからこの距離感がベストで、
好きと言う感情を持てる相手なのだろう。


本当の恋愛ならときめくだけではなく、
イライラする時だってあるだろうし
放置したらそりゃあ怒られるでしょう。
でも推しなら忙しい時はアクセスしなければ
済む話だし義務になることはまずない。


本当の恋愛ならポジティブな面だけでなく
ネガティブな要素も入ってくる。
そこからは逃げられないし、
それを正面から受け止める覚悟をしてる上での
好きだから本当に好きなんだろうなみたいな差。


ポジティブ要素だけを味わう疑似恋愛的なものが推しで、ポジティブもネガティブも受け入れた上でそれでも好きでいられるのが恋愛だと個人的に線引きしてる。


だから推しとご飯に行ける機会があっても
僕はそういうのを避けてしまうんだよね。
この距離感が変わってしまうのが怖いの、
多分簡単に熱が冷めてしまうから。笑


どこまで行っても推しは偶像でしかなく、
キラキラしてる部分だけ見せてくれたらいいし、本性が性格悪かったとしても見せないでくれて
知らないままならいい。

直接会うことは無いだろうしって思うから
あまり気にならないんだよね〜。
その人の仕事を全うしたなら、
プライベートに口出す権利はないからさ。
裏表がないかを追求することはないんだよね。


でも推しの人間性や顔やキャラが好きで、
リリースされてるコンテンツは全て知りたい
と思う気持ちは間違いなくあるのよな。
他のファンが知ってて自分が知らないのが
何となく悔しいと言うか、
その部分は「好きな人のことなら全部知りたい」という心理に近い。
あと僕自身が根本的にコレクター気質なのも、
大きな理由の一つかも。


だから推しとは絶対に付き合いたくはないのに、スキャンダルが出たらしっかり凹んだという
謎現象が起きましたね。

それは自分が恋人になりたかったのではなく、
彼の魅力が恋人がいる事で
変わってしまうのではないか?
輝きが減るのではないか?
という不安なんだよね。
人が変わってしまうと感じるから。

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