言語化とはかくも難しい

エモーショナルな打ち合わせが未だに続いている。

楽曲提供の打ち合わせを続けているのだけど、いまだにGOが出ない。先方からは「情熱的なメロディ」という言葉が繰り返されている。すり合わせを行うために、先方の考える「情熱的」をこうですか?と確認してみたのだけど、やはりエモーショナルすぎてよくわからなかった。方向性は理解したつもりだけど。

前の仕事の時、システム系だったため打ち合わせの際の仕様の確認は詳細に行っていた。エビデンスも残し、内容は関係各位で共有し、間違いがあれば都度修正を行った。その頃からメールの簡素化を意識的に行うようになった。

要するに余計な文章を省くのだ。疑問点は箇条書きにして呼称は統一する。口語体は使わない。などなど。一見冷たい文章にも見えるが、それでいい。向こうからすれば、納期までにバグなしで希望する動作をしてくれればいいのだ。

それと同じ感覚でいるため、こちらからは極力不要な文章を打っていない。長文の要点を読み解くために修飾語を削っていく作業の方が効率が悪い。余計な感情を混ぜた仕様書など、駄文以外の何者でもない。

昨日も確認メールが来たが、再確認のために1往復分の作業が発生した。タイムラグだけどこれをやらないで進めて「間違えていました」だとさらに無駄が発生する。

こればかりは個人の感覚の問題だから何とも言えない。何とも言えないけど、もうちょっと効率良く…やりたいな…。

というエモーショナルな愚痴のnoteその2でした。

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