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あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」問題はノーチェックのスポンサーが悪い。反日も検閲も的外れ。スキを突いた津田大介の勝利。

話題の、あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展・その後」を一言でいうと、「津田大介のテロが見事成功した」ですね。

津田大介は、以下成果を上げました。
1.11億円もの税金やスポンサーのお金を反日活動家に流せたぜ!
2.あいちトリエンナーレだけでなく、アートの名をも地に落とす事に成功したぜ!
3.展示にを真に受けて左に流れた仔羊をゲットだぜ!
4.炎上で津田大介はじめ、反日活動家たちの名前は歴史に刻まれたぜ!

炎上ではなく、バズって3.や4.の成果が上がると最高ですが、さすがにそこまでお目出度くはないでしょうから、目的は十分達成です。

炎上のポイント

炎上した経緯は、
1.あいちトリエンナーレという巨額の税金が投入されたアートイベントで、
2.昭和天皇の写真を燃やして踏んだり、慰安婦像を展示したり、特攻隊の寄せ書きを侮辱したりを「アート」と呼び、
さらに、
3.苦情がでると「表現の自由」という金科玉条を振りかざし、
4.国や市から横槍が入ると「検閲だ」と叫び、
5.脅迫をうけたために中止、という体をとる。
という、多段構成でした。

表現の自由について

憲法で保証されるとおり、表現の自由は絶対です。
便器だってアートと言えばアートになるのです。
なので、2.も3.も自由です。
それを不快だと表明するのも自由です。
エスパー魔美のパパさんが言う通りです。(くたばれ評論家参照)

検閲について

補助金詐欺に言及しているだけです。

今回、津田大介が、自宅で、自分の金を使って、2.の行為を行い、表現の自由だ! と叫んでいた所を官憲に取り押さえられたわけではありません。
1.に対して、国の補助金が、申請した内容どおりに使われたのか、精査する必要がある、と言ってるだけです。4.検閲とは程遠いと感じます。

例えば、同じような映画際があったとして、ジェンダー問題を取り上げた映画を作るので補助金ください、と申請して、受理されて、映画祭でポルノが流れ出したら、止めますよね? 止めたら検閲ですか?

スポンサーを騙したか? がポイントであって、表現の自由、検閲の問題ではありません。

しかし、一番の問題は、津田大介の仕事の結果に対して、金を出したスポンサー(文化庁や市、企業など)が、成果物(展示物)を事前に一切チェックしていない、というこの1点に尽きます。
事前に見て、申請内容と違うから補助金返すか内容を修正しろ、というやりとりがあれば、今回の問題は起きていません。
システムや製品で例えると、納品時の受け入れ審査してねーのかよ、というお話です。

もし事前に見てるとしたら、OKを出した人間が、揃いも揃って左側だったか、買収されたかなので、スポンサー側のミスと言えるでしょう。

脅迫について

5.の中止を求める脅迫ですが、これは右側の悪手でした。
これ幸い! とばかりに津田大介は逃げることに成功しました。さらに被害者の立場まで得ることができました。超ラッキーです。
本当に信念があるなら、暴力には屈しない、展示を続ける! とか言うでしょう。

右側の人は、宮内庁や、特攻隊員の遺族を担ぎ上げて、名誉毀損や侮辱罪など、正攻法で攻めるべきでした。
しかしあまりにチープで短絡的な脅迫なので、左側の自演かもしれませんね。

一番の被害者

今回、一番割りを食ったのは「あいちトリエンナーレ」というブランドでしょう。今後「あぁ、あの反日イベントね」と言われ続けるのです。
名前変えたほうが良いんじゃないでしょうか。損害賠償請求も面白いですね。



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